2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

読了本

『セリヌンティウスの舟』石持浅海(ISBN:4334076211)むむむ…こ、これは簡単に結論を下していいのかどうか悩むところだ。私の中の何かが「ちゃんと咀嚼しろ」と信号を送ってくる。キーワードは「仲間」。

『骨の島』アーロン・エルキンズ(ISBN:4151751041)

スケルトン探偵、ギデオン・オリヴァーが5年ぶりに帰ってきた!。シリーズも遂に記念すべき10作目(アメリカでは12作発表されているが)。『古い骨』がハヤカワミステリアスプレスの第一弾だったのは、ミステリアスプレスがなくなってしまった今となっては懐…

購入本

『摩天楼の怪人』島田荘司(ISBN:4488012078)ページ数も多いですが、大きめの文字で一段組みなので読みやすそうではあります。途中カラーページが入っているのもあって高くなってるんだろうなあ。それでも3,000円はちょっと、というのが本音ですが。サイン…

金曜日は退社後に神田古本まつりを冷やかしてまいりました。といっても一時間ほどしかいられなかったのでじっくりは見れませんでしたが。岩波会場、神保町交差点、靖国通り沿いに順に足を運びましたが、さすがにこういう場所で私のようなレベルの本読みが買…

『女王様と私』歌野晶午(ISBN:4048736280)

「で?」 これが読み終わった時の私の素直な感想。「だからなんなの?」と言い換えても良い。別になにが言いたいの、とかそういうことじゃないんだけど、とにかく「で?」という気分になるのだ。 面白くないとは思わないけど、別に読まなくてもいいかも。じ…

読了本

『女王様と私』歌野晶午(ISBN:4048736280)

『始末屋ジャック 幽霊屋敷の秘密(上)』F・ポール・ウィルソン(ISBN:4594050514) 『始末屋ジャック 幽霊屋敷の秘密(下)』F・ポール・ウィルソン(ISBN:4594050522)モダンホラー作家F・ポール・ウィルソンの作品は未読なんですが、この《始末屋ジャッ…

『20世紀少年 -20-』浦沢直樹(ISBN:4091866409)いよいよ「ともだち」との直接対決を目論むカンナ。オッチョとユキジが同行するが、自爆覚悟のカンナは二人を置いて「ともだち」と対峙する。一方、カンナの母親であるキリコはワクチン開発のために自分自身…

『脱オタクファッションガイド』を立ち読みしてきた。マンガの部分はあっという間に読める。あいだに挟みこまれる情報が意外にしっかりしていて、オタク云々ではなく中学生とか高校生の運動部の人間が「何着よう」と思った時にも十分参考になると思った。オ…

『ブルースカイ』桜庭一樹(ISBN:4150308209)

最近立て続けに読んでいる桜庭一樹の作品だが、創元から一般向けが出版されたと思った途端、今度はハヤカワ文庫で出版。しかもSF。この勢いにはちょっと驚き。ラノベは卒業?。 この作品についての感想はあらかた某オフ会で喋ってしまったので今更しつこく書…

『冒険野郎マクガイバー 1stシーズン』がDVD化

dvd

http://www.paramount.jp/macgyver/ ヤバイ。買うな、コレは。間違いなく。11月は恐ろしくなるほどに貧乏です。

読了本

『骨の島』アーロン・エルキンズ(ISBN:4151751041)

気になる本

『黄色い目の魚』佐藤多佳子(ISBN:4101237344)気になるというかオススメ。私の2年前の年間ベスト本。今回文庫化されるにあたり、角田光代の解説と帯。帯裏の「叶わないことだとわかっていても、高校生のころの私にこの本を手渡してあげたい」という言葉は…

購入本

『魔法使いの娘 -3-』那州雪絵(ISBN:4403618103)陰陽師の父親が恨みを買って、自分に降りかかる受難。「魔人」と呼ばれる父親の凄さと危うさ。という部分が段々と表面化してきたけれどもそこは那州雪絵ですから殊更深刻になることもなく。益々グリーンウッ…

「雨ですなあ」「そうですなあ」「キミ、誰?!」。 ロッテ4連勝で日本一。しかし阪神はやる気がなかったなあ。なんだろ、日本シリーズ前に身売りでもすると告白されたんだろうか。まったく覇気が感じられなかった。雰囲気が消化試合だったね。ロッテの方は…

『ラス・マンチャス通信』平山瑞穂(ISBN:4104722014)

2004年日本ファンタジーノベル大賞受賞作。そもそもがこの本を読むきっかけとなったのが、「最近の若い人はどんな作品を読んでるの?ラノベ以外で」という私の質問に対する答えがこの本だったから、というもの。ファンタジーノベル大賞といえば過去に『オル…

月末のこの時期は財布が厳しいですなあ。ゴハンゴハーン。 しかしまあロッテは強いですなあ。 とかしか書くことがない。いろいろ空しさを感じる今日この頃。

『サイレント・ジョー』T・ジェファーソン・パーカー(ISBN:4151758518)

本作で2002年MWA(アメリカ探偵作家クラブ賞)を受賞し、最新作『カリフォルニア・ガール』で再びMWAを受賞したT・ジェファーソン・パーカー。2002年の『文春ベスト』で1位、『このミス』でも2位という日米での高い評価を得た作品。 9歳の時に父親に硫酸をか…

『脱オタクファッションガイド』が書籍で発売

http://www.ad-manga.com/otaku/index.html 明日発売予定ですが、もう書店には並んでいるかな。なんとキャラクターまで用意されて(当然萌え絵)ストーリー形式になっているそうな。かつてはお世話になった(その成果が現れてないように見えるというのは禁句…

大阪スコットランドヤード、じゃなくて「MYSREC in 大阪」開催決定!。11月26日(土)新大阪・丸ビル新館にて。私も行かせていただきます。電車賃がないので4日前から自転車で向かう予定です。嘘です。お金がないのはホントです。とりあえず楽しんじゃうよ。…

神保町はどこへ行く?

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「じんぼう」(http://jimbou.info/)「本の街」神田神保町オフィシャルサイトというのが新しくできたらしい。 しかし、今までも、 「BOOK TOWN 神田」(http://www.book-kanda.or.jp/index.htm)なんてのもあったし、かつては「神保町ドットコム」なんてサ…

読了本

『ブルースカイ』桜庭一樹(ISBN:4150308209)

購入本

『骨の島』アーロン・エルキンズ(ISBN:4151751041)スケルトン探偵ギデオン・オリヴァーが5年ぶりの復活。このシリーズ(の前半)はもっと本格好きの方々に読まれてもいいと思うんだが。とにかく楽しみです。 『ハイブリッド』ロバート・J・ソウヤー(ISBN:…

金曜日は雑誌に載っていた店で飯を食おうという普段なら滅多にしない行為を行おうと歩いて周辺を探すものの、目指す店にいつまで経っても辿り着けない。パラレルワールドに入り込んだのかと思うほどに見つからない店に業を煮やして住所を調べてみたら、なん…

シャープがウィルコム対応Windowsモバイル端末「W-ZERO3」発表

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http://www.sharp.co.jp/ws/ 12月に販売予定らしい。これはいいなあ。どうせPHS端末新しくするならここまでやっちゃえという気にもなる。まあ電話機として使うにはデカすぎるけど。あと、片手でメールとか打てないけど。実売価格がよくわからないけど、会見…

購入本

『もやしもん -2-』石川雅之(ISBN:4063521265)いきなり巻頭に「菌シール」がついてきた。だけど使えないだろこんなの。まあ、遊び心としてはアリ。この巻では農大名物「春祭」が展開されて(こんな大学は存在しないだろう、したら驚く)、それがメインなの…

昨日もちょっと書いた講談社の件だが、やはりハッキリ書いておこうと思う。というのも迷走書店(id:yupota)さんの日記を読んで「いくらなんでもそりゃねえだろ」と思ったからである。 ここ数日、数週間の間に講談社がネガティブな意味で話題になったのは私の…

購入本

『夜の千の目を持つ』ウィリアム・アイリッシュ(ISBN:4488120113)例の創元の復刊フェアの一冊。好きな作家にアイリッシュの名前(あえてウールリッチではなく)を挙げる私としては買うのが当然。ただ、この復刊フェアの本ってホントに復刊で、文字組みとか…

珍しく仕事が忙しくてゆっくり日記を書く時間もないじゃない! <無理ギレ。 4月20日の『休憩の季節』で始まったミステリタイトルダジャレシリーズも、なんと今日で半年を迎えた。自分でもビックリである。とはいっても半年間毎日ダジャレを書いていたわけで…

気になる本

『この世に実在するミステリーコードの謎と不思議』(ISBN:4309495966)こういうイカサマくさい本も好きなんだよなあ。