第52回江戸川乱歩賞受賞作。鏑木蓮は今年の鮎川哲也賞でも最終候補に残っていたので、まさかの同時受賞なんてこともあったかもしれない。そういう意味では既にある程度の力を備えていると思っていいんじゃないかと。 「ダモイ」とは「帰郷」のこと。第二次世…

『一瞬の風になれ 1 イチニツイテ』佐藤多佳子 【bk1】 『一瞬の風になれ 2 ヨウイ』佐藤多佳子 【bk1】翌日のことを考えて2巻で止めるのがこれほど苦しかった小説はない。今日も朝は眠かったが電車で3巻読み始めたら完全に眠気がとんだ。あー、もう最高！。…

『東京公園』小路幸也 【bk1】今回は恋愛小説ですか。これはこれで楽しみですな。新潮社の表紙は『そこへ届くのは僕たちの声』といい、感じが凄くいい。 東京公園作者: 小路幸也出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/10/28メディア: 単行本購入: 1人 クリッ…

そういや週末にテレビ見てたら、突然CMだかなんだかよくわからない謎の映像が流れ出してビックリした。アニメの豚（ブブースリー、というらしい）が「アシカ!アザラシ!セイウチだ!」とかいう歌を歌っている。前足があるのがアシカで、前足がないのがアザラシ…

『東京ダモイ』鏑木蓮 【bk1】 東京ダモイ作者: 鏑木蓮出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/08/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (24件) を見る

『アハ！体験』茂木健一郎監修 【bk1】遂に本でも出たか。やりたいけど本だと一回やったら用済みだからなあ。PSPだけじゃなくDSでもソフトで出てくれりゃいいのに。 わかった瞬間、頭がよくなる アハ!体験 4つの間違い探し作者: 茂木健一郎出版社/メーカー: …

しかしまあソフトバンクは笑わせてくれるな。 金曜日は代休をとって通院＆実家。そして土曜は孤独を満喫。レッズが負けてやるせなくなる。 日曜には車で30分もかからないのでIKEAに行ってみたけど、人多すぎ。見るには楽しいんだけどねえ。DIYかと思うと、ど…

第16回鮎川哲也賞受賞作。某所で御大が「傑作です」と言い切ったからかなり楽しみにしつつ読んだ。 東都大学解剖学研究室での解剖実習中に遺体から摘出された謎のチューブ。その中には、「園部よ、私は帰ってきた」という解剖学教授に対する脅迫状とも取れる…

昨日今日のアナグラムの元ネタは↓。 【bk1】 ISBN:4488017266

ナショナルのパルックのキャンペーンです。 http://national.jp/product/conveni/lamp/present/book2006/index.html この地味なキャンペーンにはそうそう応募が集まらないんじゃないかな、と思い逆に狙い目かと。文庫本10冊とか欲しい人そういないだろ。しか…

『灰色の魂』フィリップ・クローデル 【bk1】某所で知った作品なんですが、フランスミステリ、というかほとんど純文学に近い本みたい。ただ、結構トリッキーなことはしている。本国フランスでは映画化もされてる。みすず書房だったからノーチェックだったな…

『一瞬の風になれ 3 ドン』佐藤多佳子 【bk1】やっと三巻が出た！。いくぜ一気読み！。ああ、至福。 一瞬の風になれ 第三部 -ドン-作者: 佐藤多佳子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/10/25メディア: 単行本 クリック: 24回この商品を含むブログ (244件) …

昨日のU-21、日本対中国をダラダラと見てしまったわけだが、平山のごっつぁんゴールには笑った。「最後まで競り合った結果」とか「衝突を恐れずにいった結果」のゴールってのはよく見るけど、「GKとの接触を怖がって避けた手に当たったゴール」ってのは平山…

『書物の宇宙誌 澁澤龍彦蔵書目録』国書刊行会編集部 【bk1】出ちまった。出ちまったよこーゆーのが。澁澤マニアとしては是非ほしいけど9,975円かよ。半端ねえぜ。国書に先輩がいた頃はまだ社割で買えたのに。 書物の宇宙誌―澁澤龍彦蔵書目録作者: 国書刊行…

いやー『役者魂！』がヒドイね。色んな意味で。その点では腐った芸能界を皮肉ってるって見方も出来るんだけどさ。半分以上は素だろ、アレ。狙いとは思えない。 先週の第一回を見たときに「こりゃヒドイな」と思ったのが、藤田まことが舞台のセットに「これじ…

昨日今日のアナグラムの元ネタは↓。いうまでもなく日本映画史上に残る傑作の原作ですね。自分の角川映画信仰はここから始まった。 【bk1】 ISBN:4791308115

『ヴェサリウスの柩』麻見和史 【bk1】 ヴェサリウスの柩作者: 麻見和史出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2006/09/30メディア: 単行本 クリック: 32回この商品を含むブログ (23件) を見る

『バガボンド -24-』井上雄彦 【bk1】すっかり前の巻でどこまで行ったか忘れてました。えーと、伝七郎と戦うんだけど又八が伝七郎の代わりに小次郎戦わせようとしてたんだっけ。で、武蔵と小次郎が邂逅するわけですか、また哲学的境地論になっちゃってそら連…

寒くなったなあ。もう11月も間近だからそういうもんか。 昨日は帰宅してからマンガ読んだだけで終わった。一応テレビも点けたんだけど『のだめ』見たら上野樹里の演技があまりにもキモくて一瞬で消した。マンガでは許せることをリアルに人間にやられると耐え…

この作品を読んで思わず連想した映画があるのだが、それを書くと（どちらにとっても）ネタバレになってしまうからここでは書きません。でもまあネタとしては古くからあるものだし、珍しいものでもないんだけどね。 主人公のデヴィッド・ケインはどんな計算も…

前回のアナグラムの元ネタは↓。そういや昼メロは終わったのかしら。 【bk1】 ISBN:4488140270

『繋がれた明日』真保裕一 【bk1】 繋がれた明日 (朝日文庫)作者: 真保裕一出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2006/02/07メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (38件) を見る

『犬坊里美の冒険』島田荘司 【bk1】今年は元気すぎる御大ですが、さすがにこれは読むかどうか微妙。里美といいレオナといい、御大が中心に据える女性キャラはどうにもなあ。 犬坊里美の冒険 (カッパ・ノベルス)作者: 島田荘司出版社/メーカー: 光文社発売日…

金曜日はブルーな気分を盛り上げてもらうために友人を召喚して飲み会。産まれた人、産まれる人を交えて三時間大いに笑う。産まれた人は、さすがに色んな意味で盛り上がってたというかいつもにまして喋ってた気がする。奴が父親になったという印象はまったく…

『ネジ式ザゼツキー』島田荘司 【bk1】御大、アンタはやっぱスゴイよ！。 ネジ式ザゼツキー (講談社文庫)作者: 島田荘司出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/10/14メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (35件) を見る

『Number -664- 黄金の行方。』 『XファイルDVDコレクション -43-』 『XファイルDVDコレクション -44-』

朝っぱらから超ブルー。設定資料くらい残して置きやがれってんだこんちくしょう。 あーなんか心の中に澱が溜まっているようだ。

今日と前回のアナグラムの元ネタは↓。ミステリの中では一番好きな短編集だな。 【bk1】 ISBN:4488110010

『結界師 -14-』田辺イエロウ 【bk1】新章、というわけではなく封魔師のエピソードでちょいと休憩といったところ。んでもって、いよいよ烏森に不穏な空気が。巻末に良守の初仕事のエピソードが掲載されてます。正守といくつ離れてるんだ。 結界師 (14) (少年…

本日は打ち合わせ三連荘です。最近抜け毛が激しい。いやーん。