2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『隠蔽捜査』今野敏 【bk1】

私が愛する日渡早紀のマンガ、『ぼくの地球を守って』に、玉蘭というキャラクターが出てくる。彼は成績優秀、品行方正をモットーとし、常に「正論」を周りに投げかける。そうした彼のことを普段は皆「いい人」だと感じているが、危機が迫ったり、「感情」と…

気になる本

今は買えないけど(以下略) 『ポップ1280』ジム・トンプソン 【bk1】ハードカバーが出た当時は大いに話題になった(2000年のこのミス第1位)。正直、ノワール(と呼ばれる現象)が好きではないので手にとっていなかったのだが、やはり読んでおいた方がいい…

いきなり停電。ところどころで悲鳴。上司がサーバ室で項垂れている。ナンマンダブナンマンダブ。 昨日はなにやら送別会らしきものをやっていただいた。思い返せばこの会社に入って歓迎会すらしてもらっていないので面映い気分である。この会社で最初に参加し…

気になる本

っていうか今は買えないけど(金銭的)余裕が出来たら買う本。 『フェルマーの最終定理』サイモン・シン 【bk1】 フェルマーの最終定理 (新潮文庫)作者: サイモンシン,Simon Singh,青木薫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/05/30メディア: 文庫購入: 105…

ana

先週金曜日のアナグラムの元ネタは↓。 【bk1】 ISBN:4061822411

読了本

『隠蔽捜査』今野敏 【bk1】メチャメチャ面白かった。現時点での今年のベスト。 隠蔽捜査作者: 今野敏出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/09/21メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (49件) を見る

キレイなおねえさんが好きです!(なんか宣言しておきたくなった)。 金曜日は退社後に三省堂神田本店で行われた「原りょう翻訳ミステリを語る」に行って参りました。三省堂の8階に行くのは初めてだったけど、普段は倉庫のようで、ちょっと雑然としすぎてい…

「ジーコの方向性を堅持」川淵キャプテン

http://www.nikkansports.com/soccer/japan/p-sc-tp2-20060526-37061.html あのさあ、せめてワールドカップの成績とか戦いぶり見てから発言したらどうなのよ。ワールドカップで散々な結果になってもジーコの方向性を堅持なんですかね。「やりかたは間違いじ…

気になる本

『帝都衛星軌道』島田荘司 【bk1】御大久々のシリーズ外作品。御大曰く「正直言って、自信作です」というほど。誘拐ものですね。うが、読んでみたい。イカン、しばらくは本を買わんのだった。 帝都衛星軌道作者: 島田荘司出版社/メーカー: 講談社発売日: 200…

ana

昨日一昨日のアナグラムの元ネタは↓。 【bk1】 ISBN:4062751194

読了本

『マーケティング・デビュー』木幡健一 【bk1】 マーケティング・デビュー!―ゼロからはじめる「マーケティング」入門作者: 木幡健一出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2006/04メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る

『ダ・ヴィンチ・コード』に続き『天使と悪魔』も映画化

http://www.sankei.co.jp/news/060524/bun064.htm 個人的にはこっちの方が嬉しい。なんてったってあの驚きのシーンが映画で再現されるってことだからね。多分、笑っちゃうだろうな。ああ、ローマで『天使と悪魔』ツアーがしてみたい。ちなみに監督・主演はま…

最近ちょっと怖がりすぎな気がする。ひとりで看板を背負ったつもりになってたり、培ってきた関係を守ることに必死になったり、言い訳という逃げ道を用意したり、逆に黙ってしまったり。 それはあまりにも「らしくない」だろう。「らしい」かどうかはどうでも…

読了本

『被害者は誰?』貫井徳郎 【bk1】 被害者は誰? (講談社文庫)作者: 貫井徳郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/05/16メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (45件) を見る

海洋冒険小説の傑作たち

上のレビューのおまけに、帯に載っていた三作もちょっと紹介しておく。 『血の絆』A・J・クィネル 【bk1】エドマクの87分書シリーズとは別物ですよ。昨年亡くなってしまったクィネルが書いた海洋冒険小説。この本の面白さは主人公が中年の女性だということと…

『シリウス・ファイル』ジョン・クリード 【bk1】

CWAに新しく創設された「イアン・フレミング・スティール・ダガー賞」の記念すべき第一回の受賞作で、帯に 『血の絆』『脱出航路』『女王陛下のユリシーズ号』の興奮再び! とか書かれてたらそりゃあ期待するでしょ。海洋冒険小説のベスト3と比べてるんだし…

購入本

『七王国の玉座 -1- 氷と炎の歌』ジョージ・R・R・マーティン 【bk1】待ってました!の文庫化。ローカス賞ファンタジー長篇部門受賞作であり、マーティンの一大叙事詩「氷と炎の歌」の第一部にあたる『七王国の玉座』の第一巻。ハードカバーでは分厚い上下巻…

昨日は景気のいいこと(?)を書いたが、処々の事情で一転、洒落にならない極貧生活に突入することが判明。この二ヶ月をなんとか乗り切らねばならない。二ヶ月限定で『銭金』に出られるくらい、もしくは『黄金伝説』に出られるくらいの生活に挑戦しなくては…

気になる本

『WordPressでつくる!最強のブログサイト』乙彼三太郎/田中広将 【bk1】最近ひろえさんがMTから移行したWordPressが気になっていて、多分これが日本初(?)のマニュアル。本場アメリカでは既にMTよりも人気が高いとか。PHP(4.2以降)とMySQL(3.23.23以…

ana

昨日一昨日のアナグラムの元ネタは↓。 【bk1】 ISBN:4488434029

読了本

『シリウス・ファイル』ジョン・クリード 【bk1】 シリウス・ファイル (新潮文庫)作者: ジョンクリード,John Creed,鎌田三平出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/07メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (8件) を見る

昨日は歯医者。被せた歯は順調で、ついでに歯石を取ってもらった。恥ずかしながら結構ついていた。裏側は普段見えないし、気づかなかった。長時間口開けてたら疲れたよ。 現在使っているノートブックPC(Mebius)が使い始めてから三年が経過し、バッテリーが…

おかざき真理『サプリ』がドラマ化

http://www.excite.co.jp/News/entertainment/20060523061528/Sponichi_kfuln20060523006002.html ハイハイ、またマンガのドラマ化ですか。伊東美咲と亀梨和也だそうです。『サプリ』は正直キツくて2巻までしか読んでない。あの人間関係の矮小さについていけ…

出版社占い

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http://maromaro.com/press/ ちなみに私は「文藝春秋」でした。 「あなたは文藝春秋タイプです!文藝春秋は芥川賞・直木賞を主催する、まさに文芸界の重鎮ともいえる出版社。しかし、スポーツ専門誌「number」など、新しい分野に積極的に進出する大胆さも秘…

気になる本

『夢はトリノをかけめぐる』東野圭吾 【bk1】直木賞受賞後第一作がこれですか(狙ったわけじゃないだろうけど)。 2006年2月18日。直木賞受賞パーティで朝まで騒いだ受賞作家は、一睡もできずに車に乗せられ、成田空港へ。横には、なぜか人間に化けた…

購入本

『もやしもん -3- 特装版』石川雅之 【bk1】特装版、といいつつ「通常版と大して変わりがないからお値段据え置き」と書いてあるのが「もやしもん」らしい。あと、「1巻の帯が欲しい人は編集部に連絡してね」ってのも。講談社とは思えないほど色々遊びと新展…

ガーンガーンガーン!!!!! ワールドカップ対策としてスカパーに入ろうとしたら、なんとスカパーの放送は全て録画放送だということを知る。ショック。あまりにショック。全試合(リーグ最終戦の同時進行を除く)を生中継で見ようとしたらBS(NHK)しか方…

2006年版推理小説年鑑収録作決定

http://www.mystery.or.jp/kaiho/0604/sho2.html 推協のページですが。その中に伊坂幸太郎【死神対老女】の文字が。えー!?ちょっと待って。こ、これを収録しちゃうの?。これは、それ以前の5編を(特にそのうちの一編を)読んでからこその作品なんじゃない…

ana

先週のアナグラムの元ネタは↓。 【bk1】 ISBN:4334735150

酒蔵一刻館

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http://park22.wakwak.com/~fujinoi/ 飲めばわかる、ではなく見ればわかる。いつかネタとして買ってみたい。突然思ったけど、携帯の着信メロディに「がんばってくださいねっ」とかないんだろうか。