iTunes Music Store 日本版サービス開始

まあ話題になりまくっているので皆ご存知のことかと思うが。とりあえず覗いてみた。
150万曲が用意されている、とのことだが、これは邦楽、洋楽などすべて込みの曲数だろう。正直、アーティスト名だけつらつら眺めてもいかんせん少ない。Kinki KidsもV6もモーニング娘。もない。'80年代のアーティストも殆んどない。これからどれくらい増えていくのかが鍵になるだろうな。しかも洋楽に関してはてんでダメである。まあ、洋楽の場合は海外のiTune Storeで買えるわけだが、決済の問題とか考えると面倒だしな。不安も残る。それとほとんどが150円で、200円は1割程度、とのことだが、確かに楽曲数における割合はそうなのかもしれないが、ちょっと探してみただけでも、スピッツ、ZARD、Do As Infinity、宇多田ヒカルといったメンツの曲は200円だった。まあ50円の違いといってしまえばそれまでだが。
便利なことはこの上ないし、150円（200円）という値段は魅力的である。レンタルCDとかは大打撃を受けるんではないだろうか。逆に音楽業界は余計なものまで売れて潤うんじゃないかしら。だって、本日の売り上げトップ10になぜか松崎しげるの『愛のメモリー』とか入ってるんですよ。こんなの絶対に店頭で売れてないでしょ。この値段だから買ってみるか、というのは大いにあると思う。
個人的には一にもニにも楽曲、というかアーティストの充実を求む。特に今では手に入り難い'80年代アーティストの楽曲を。洋楽も含めてね。そしたら多分使いまくりそう。