2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧
月山いいよ月山ハァハァ。ではなく。よく考えたら1巻とかまともに紹介してなかったんで最初から説明すると、もともとは『東京トイボックス』として『週刊モーニング』に連載されていた続編。現在の連載誌は『コミックバーズ』に移ってますが。ゲーム会社を舞…
3巻になったらこれまでとは一転した展開になったのでややビックリ。人物の内面視点よりもマンガ的な構成というかスポーツマンガとしての面白さが前面に出てきた。これはこれで面白いけどね。 ただ、後半に来てやはり日本橋ヨヲコらしい展開に。練の小学校時…
『心臓と左手』石持浅海 【bk1】『月の扉』で探偵役を演じた座間味くんが再登場する短編集。というか『人柱はミイラと出会う』、『Rのつく日には気をつけよう』、そして本作と短編集が立て続け。しかもこの時期に。絶対票が割れるよな、MOTTAINAI!。自分的…
1997年に書かれた作品で、双葉社のものは絶版となっていたが、この度中公文庫として復刊。以前に『隠蔽捜査』があまりにも面白かったので、その他のおススメを聞いたら名前が挙がったのでずっと探していたのだが全然見つからなかったので、今回の復刊は大変…
世の中、神も仏もないもんだなあ。 ろくに夏休みも代休もとれず四苦八苦していたというのに、先週の木曜の夜からくしゃみと鼻水に悩まされ、結局金曜日は病欠。土曜日になって風邪は喉に移動し、日曜日に熱。要約画月曜日に動けるようにはなったが、三連休ど…
『輝くもの天より墜ち』ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア 【bk1】えびすさんの日記を読んで読みたくなった。ミステリだしディックだし。ティプトリーは『たったひとつの冴えたやりかた』しか読んだことがない上に、読んだ時に「冴えてねえよ!」と叫んで…
これはもう素晴らしかった。各所での評判がよかったのも頷ける。「捩れた愛」を描かせたら近藤史恵は当代随一だなあ。そしてまたミステリというコードが「捩れた愛」を書くに如何に適しているかというお手本のような作品だった。 サイクルロードレースという…
また一週間以上空いてしまった。なので日記はシンプルに。8日は出勤日だった。退社後に秋葉原で某Nと某Uさんと鳥を食う。真面目な話のはずがなぜか途中からエロゲの話になる。そして最終的には某Nがモーニング娘。の新メンバー(何期かは不明)になって皆に…
『平成関東大震災』福井晴敏 【bk1】ガンダムガンダムと新作の噂が四方八方から流れていたので、こっちの情報は完全にスルーだった。しかも新書サイズ。ノーチェックだよ。しかしまあ、いくらなんでもこれはどうしようかなあ。買うか悩むなあ。ちなみにbk1と…
Webで大半は読んでいたので新鮮味というよりは、まとめて読んで「読んだ」という実感を味わった、というのが正直な気持ちだが、コマの横のコメントを改めて活字で読むと「キ、キツイ」と思うこと多少。SF読みでないにしろ、一人の本好きとしてあのコメントは…
いやもう笑うしかない。創刊から7号で廃刊。無料の『コミック・ガンボ』でさえ35号まで続いているというのに、いくらなんでもビジネスモデルが甘すぎたか。というよりも自分達のブランド力を過信しすぎたのか。そういや神保町花月はどうなんだろうなあ。神保…
いやー、私ってミステリが好きだったんだなあ、と今更ながら改めて確認いたしました。 ここ数年は「本格ミステリ」って冠されている本を殆ど読まなくなった。結果的に「本格ミステリ」と呼ばれるような本は読んでいたけど。まあどこぞの誰かの言葉を借りれば…
昨日は最寄り駅まで戻った途端に飲みの誘いがかかり、再び電車に乗って横浜まで。久々にAとも会えて楽しかった。Tはまあ別として。しかしまあ、君達ももう30かあ。ははぁん。 自分がオタクである、ということは理解していたが、まさか「出版業界オタク」であ…
自分はこれでも結構な樹なつみ信者だと思ってるんだけど、『八雲立つ』に続いてこれも正直ダメだった。一応最後まで信じて買ってはいたけど、どうにもヌルイ。ヌル過ぎる。『八雲立つ』の設定とかは超燃えたんだけど(萌えじゃないよ)、こっちは設定からし…
相変わらず初期設定が図抜けているので、それだけでかなり読める。ただ、同時にこれを読んでると「人は死に直面しないとなにも変わらない」と思わされるようでちょいと苦しいのも事実。物語の構成としては奇をてらったものでもなく、ある意味ではありきたり…
いやーまあ、コメントも特にないくらい今の村上もとかのマンガは安心して読める。ただまあ、RONの時もそうだったけど、マンガ的な面白さではなくなりつつあるのが残念ではあるのだが。タイムスリップ自体はネタとして殆ど機能しないしな。それでもここまでの…
2巻が出るとは。そんだけ売れたんだろうなあ。2巻は書き下ろし中心なのでダンカン読んでる人も大丈夫!(なにがだ)。しかし、顔バレしてからも続けられるSEってスゴイよな。ぼく、オタリーマン。2作者: よしたに出版社/メーカー: 中経出版発売日: 2007/08/3…
王城との激しい戦いの中、進化するセナ。しかし、この巻での主人公はなんといってもモン太。桜庭との東京ナンバーワンレシーバー対決が熱い。セナ&モン太VS進&桜庭で丸ごと1巻、という感じ。とはいえ絶体絶命の場面ではやはりヒル魔だよなあ。次巻決着なの…
うーむ、もうレース云々ではなくなってきたなあ。単なるスタンドバトル。それはそれで面白いんだけど、肝心のスタンドの性質が後付で説明されても正直盛り上がらん(ホットパンツ都合よすぎない?)。昨日、なんとなくJoJo第四部を読み返していて、辻綾とい…
http://www.tsuka.co.jp/jimusho/news/p-daihon.html 私は今、モーレツに感動している…。著作権著作権と皆が叫ぶ中、私が最も尊敬する脚本家であるつかこうへいが、小劇団・学生演劇対象とはいえ、上演台本を自由にダウンロードさせ、あまつさえ上演も許可し…
遠い昔、故・相米慎二の『台風クラブ』を見たとき、あの台風の接近に伴うわけのわからないハイテンションさに物凄くシンパシーを感じた。大雨の中、傘もささず、ずぶ濡れになることも厭わず、さすがに裸になりはしなったが、大はしゃぎした記憶もある。 いつ…