2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日のアナグラムの元ネタは↓。いうまでもなく大傑作。 【bk1】 ISBN:4488408095
『Shellter』近藤史恵 【bk1】最近近藤史恵を読んでないから買おうと思っていたのだが、これって整体師シリーズの第三作なのね。整体師シリーズ読んでないから読めんではないか。だったらシリーズ読めって話ですかそうですか。『茨姫はたたかう』は買ってあ…
『シートン -3-』谷口ジロー 【bk1】21歳のシートンがロンドンからカナダへと帰国し、サンドヒルという土地で巨大な雄鹿と出会い、ナチュラリストとして目覚めていくまでが描かれています。これまで知っていたシートン像はあくまでも「動物学者」として既に…
そういや以前に電車の中で目の前の女性がケータイを弄くっていて、メールでも書いてるのかしらん、と思って何気に見てみたら(プライバシーの侵害です、本当はいけません)、そこには「大佐」とか「イージス艦」という文字が見えて思わず「ぶっ!」となった…
昨日のアナグラムの元ネタは↓。 【bk1】 ISBN:4062739496
『ハマースミスのうじ虫』ウィリアム・モール 【bk1】今読んでいる『人魚とビスケット』の解説の中で植草甚一が挙げたミステリベスト3の一冊として、『人魚と〜』と共に挙げられているのがこの『ハマースミスのうじ虫』。版元の東京創元社でも瀬戸川猛資の紹…
『戦線スパイクヒルズ -4-』原田宗典/井口ヒロト 【bk1】ヤクザ側にもチサトさん並の腕を持つ男が現れてスリとしての立場に暗雲立ち込めるノブオ。というわけでチサトさんの猛特訓開始。私自身がチサトさん的な視点年齢になっているので、ノブオに対するも…
なんか周囲、といってもごく一部だがリューイン祭り(というほどのものでもないが)が起こっていて嬉しい。といいつつ私もまだ《アルバート・サムスン》シリーズでは『そして赤ん坊が落ちる』と『豹の呼ぶ声』、《パウダー》シリーズの『男たちの絆』が未読…
『超合法建築図鑑』吉村靖孝編 【bk1】書店員の異常な愛情で紹介されていて気になった。専門家だけでなく、一般人にもわかる(楽しめる)よるに書かれた専門的な本はなんであれ楽しい。それが特に、現実に目の前で見ることのできるものなら尚更。2,000円とい…
http://www.shueisha.co.jp/CGI/magazine/rack.cgi/magazine/sportiva.html?key=detail&zashimei=sportiva&janru=men なんだかなあ。マンガにするとこに意味があるものだとも思えないし(文字だからこそ、だと思うのだが)、『Sportiva』というスポーツ雑誌…
監督:内田けんじ、出演:中村靖日、霧島れいか、山中聡、山下規介、板谷由夏 2002年のPFF(ぴあフィルムフェスティバル)で企画賞を受賞し、そのスカラシップとして製作された作品。なので、監督の商業作品デビュー作。 「いい人」というよりも「お人よし」…
金曜日は終電帰宅。「急ぎで」という仕事ほどやりがいがない、というよりも指示が曖昧なのはなぜだろう。不毛感。 土曜日は毎年恒例Zとのお出掛けで、2年ぶりに江ノ島、といっても西浜付近を散策。さすがにそろそろ海月も発生しているようで人は少なめ。目的…
そんなわけで今週のアナグラムの元ネタは↓。 【bk1】 ISBN:4488152015 MYSCON6での某企画のクイズでも出しましたが、本作の原題である『Last Seen Wearing』とまったく同じ原題を持つ、海外ミステリがもう一作あります。ちなみに2/15日のアナグラムの元ネタ…
『本を読むわたし』華恵 【bk1】 本を読むわたし―My Book Report作者: 華恵出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/07メディア: 単行本購入: 12人 クリック: 357回この商品を含むブログ (69件) を見る
アフタヌーンコミックスとして新装版になった『ヴィンランド・サガ』は』買い控え。3巻以降がちゃんと出て続くようなら買い換えるかも。 『警視正 椎名啓介 -4-』やぶうちゆうき 【bk1】相変わらず情操教育マンガとしては十分な出来栄え。警察と人、とか刑事…
『名もなき毒』宮部みゆき 【bk1】『誰か』以来三年ぶりの現代もので、その『誰か』で探偵役を務めた杉村が再び主人公の作品らしい。正直、彼のキャラクター(というか設定)に悪寒を感じるので、あまり期待はしていない。あの造型だけはどうしても受け入れ…
昨日は仕事関係で他者の方々との飲み会だったわけだが、その席でとある会社の方の息子さんが、思いもかけず我が母校(大学ではなく高校)に通っていることを知り驚き、盛り上がる。奇妙な縁だ。 そんなわけで久々に神保町に行き、三省堂に寄ってみたわけだが…
『砂漠で溺れるわけにはいかない』ドン・ウィンズロウ 【bk1】あー、終わってしまったのだなあ。 砂漠で溺れるわけにはいかない (創元推理文庫)作者: ドンウィンズロウ,Don Winslow,東江一紀出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2006/08メディア: 文庫購入: …
『純粋理性批判殺人事件(上)』マイケル・グレゴリオ 【bk1】 『純粋理性批判殺人事件(下)』マイケル・グレゴリオ 【bk1】今度は「哲学者カントが連続殺人事件の謎に挑む!」ですよ。『ダ・ヴィンチ・コード』みたいに当たらないとは思うけど、最近の角川…
そんなわけで仙台行きが潰れた夏休みを消化しなくてはイカンので昨日は夏休みにしたわけだが、結局一歩も外に出ることなく昼過ぎまで寝て、あとはゴロゴロして終わった。不毛。おそるべき不毛。あ、燃えないゴミ出すの忘れた。 アメリカのタワレコが倒産。こ…
『イキガミ -1-』間瀬元朗 【bk1】というわけで読み終わったので感想を。とその前に、この画はどこかで見た覚えがあると思ったら東野圭吾の『変身』を漫画化した『HEADS』の作画者なのね。昨日も書いたように、「国歌繁栄維持法」なる法律が存在するという設…
なんかいくつかの記事やらネタやらサイトやらを見て漠然と思うのは、その記事自体、もしくはそれらに対する意見として「自分なりの正義」を喧伝する人たちの如何に多いことか、ということ。 それが嫌ということではないけれども、自分の意見を「正義」とか反…
一文字間違えたら大変だよシリーズ。 「あ、この話はくれぐれもオフレポでお願いします」 全世界配信。 閑話休題。 book room encounterが10月で閉店らしい。気にはなっていたのだが、まだ行ったことがなかったので10月までには行ってみたい。何度か近くは通…
武勇伝武勇伝。 日記にも書いたが、読み出して早々にこの物語の二人の主人公、鴨ネギコンビことテッキとキュータがオリラジ(オリエンタルラジオ)のイメージになってしまい、最後までオリラジの顔を思い浮かべながら読んでしまった。 テッキとキュータがそ…
『親不孝通りディテクティブ』北森鴻 【bk1】 親不孝通りディテクティブ (講談社文庫)作者: 北森鴻出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/08/12メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (39件) を見る
『イキガミ -1-』間瀬元朗 【bk1】横浜の紀伊國屋書店でかなり力を入れて押していたので気になって1巻だけ買ってみた。現在2巻まで。「国歌繁栄維持法」なる法律が存在するという設定の日本で、国民は20歳になると100人に一人が死ぬことを決定付けられている…
読む本を忘れた本読みは翼の折れたエンジェルみたいなもんだ。少しずつタメイキ覚えたエイティーン。 金曜日は会社の仕事にかこつけ(っていうと印象悪いな)、PHSを機種変更しに秋葉原のウィルコムプラザへ。さすがに秋葉原。混みすぎ。一時間近く待たされ…
月曜から昨日までのアナグラムの元ネタは↓。赤川次郎以外で、というかいわゆる学園ミステリっていうのに始めて遭遇したのがこれだった気がする。『ぼくらの時代』だったかなあ。元本は絶版ですな。実家には文庫初版があるんですが、汚いんだよなあ。もったい…
『本の読み方 スローリーディングの実践』平野啓一郎 【bk1】やたらと難しい漢字を使う人、というイメージしかない(貧相すぎ)芥川賞作家・平野啓一郎が提唱するスローリーディングについての新書。実際に漱石の『こころ』や三島の『金閣寺』などのテキスト…
『はじめの一歩 -77-』森川ジョージ 【bk1】懐かしすぎるよジミー・シスファー。完全に壊れてるし。宮田への因縁を持つもの同士の戦いとなったわけですが、宮田は一コマも登場せず。一歩の背負ったものの大きさが問われる試合。ジミーの戦法は無茶苦茶だけど…