最近は坂本真綾の『ハニー・カム』をヘビーローテーションで聴いている乙女系男子のshakaでございます <嘘つけ。
こういう「女の子目線から見た男子」みたいな曲が基本的に私のツボでそういうところが「ドリーマー」と呼ばれる所以なのかと冷静に自分を分析してみたりしなかったり。
昨日は退社後に三省堂の文具部門である「自遊空間」に行ってきた。というのも某所で紹介されていたブックカバーが気になっていたからだ。その製品は、「BOOKMAM」というやつで、能率手帳のレーベルから出ている。個人的に普段は書店のブックカバーそのまま使ってるんだけど、前々から普段使いできるブックカバーは欲しいと思っていたのだ。
ただ、今まで購入したブックカバーは、カバー自体が厚めだったりして、片手で読むには辛かった。革の反動で戻ってきたりしちゃうし、いわゆる「波打ち」がしてしまって持ちにくかったりしていたのだ。
この「BOOKMAM」はそういう意味では革の高級感とか、個性は正直ないんだけど、その分持ちやすさというアピールがいい。手に滑らず、波打ちもせず、軽く曲がるので片手で読みやすい。付属としてメモが挟みこまれているのも好印象(このメモは別売りなので他のブックカバーでも使えます)。1,300円という値段は革でもないブックカバーには少々高い感じがするけど、衝動買いしてみました。色はブラウンとネイビーで悩んだ末にネイビー。
早速使ってみようかと思ったけど今読んでるのはハードカバー(ダン・ブラウンの『パズル・パレス』)だから使えなかった。次の本から使ってみよう。
昨日の「少女マンガ経験値」を改めてみて思うのは、いわゆる『りぼん』『マーガレット(別マ)』『花ゆめ(LaLa)』などがほとんどで、秋田書店系や集英社でも『ぶ〜け』などで活躍した作家さんはあまり挙げられてない印象がある。まあ、このこと自体が「=少女マンガの主流」と「亜流」の違いなのかもしれないけど。
例えば秋田書店系でいえば、あしべゆうほ(『悪魔の花嫁』)、市東亮子(『やじきた学園道中記』)、細川智栄子(『王家の紋章』)といったメジャー作品と大御所が外れているし、『ぶ〜け』でいえば吉野朔美(『少年は荒野をめざす』、)水樹和佳(『イティハーサ』)などがいない。まあ逢坂みえこ松苗あけみが載ってるからそれでいいのかもしれんが。
やはりこういう部分でも一ツ橋系が強いんだなあ、ということはわかった。この名簿が無作為に近い形でできたのかどうかはわからないが、そうであればあるほどこのリストの時点で、少女マンガの主流と亜流が既に見えている、という実態が浮かび上がってくるのが面白い。
絶賛引継ぎ中。