一応公式めいて書いたせいで、堅苦しい言い回しにはなってしまいましたが、「MYSCON意見交換会」(このネーミングが堅苦しい?)には是非とも気軽にお越しいただきたい。できるだけ幅広い層に来ていただけたほうが嬉しいので。不安な方はご相談ください(なにをだ)。飲もうぜ! <違う。
昨日はAmazon WEBサービスのワークショップに出席してきました。不安な内情は先日吐露いたしましたが、予感的中。会場に入ったらまずスーツ姿私だけ。皆さんバリバリの技術者オーラ出まくり。無線LANの設定に手間取り、Amazonの方やお隣の方に助けられつつ設定できたものの、完全に出遅れてしまい、話の流れについていけない。
というのも、私自身はAmazon WEBサービスのECS部分についてのワークショップかと思っていたのに、メインは新しくサービスが始まったEC2とS3についての話題だったから。完全にそっちの知識は欠如していたので何が進行しているのかしばらくわからなかったほどだ。
漸く気づいて理解したが、EC2やS3はECSなんぞよりもはるかに技術者向けのサービスで、知ってはいても理解はできない言葉達が頭上を飛び交い、おおよその理解をするのに精一杯。ロードバランサーなんか使ったことないです。
しかし、少しずつEC2やS3について知っていくうちに、確かに面白い(というか無茶な)サービスだなあとは思った。簡単にいうとデータセンターサービスなんだけど、そこはそれ、Amazonがわざわざやるからにはちと違う、みたいな。
膨大なサーバ領域を自由に使えて(制限はあるが、これもまたちょっと変わっている)、コスト的に相当安いというのは開発者的には大きなメリットだし、大規模なシステムのテスト環境や開発環境をいちいち社内で構築できないという会社にとっても有用だと思う。まあ、詳しくはAmazon WEBサービスのサイトで読んでください。ただし英語だけど。日本語ドキュメントがほぼないことが今の問題だってのも話題に出てました。
主催者の方はアメリカ人の方だったのだが、日本語ペラペラ。目閉じてたら日本人だと思う。だけど、アメリカ人特有の気さくさというかざっくばらんな進行だったので、技術的なレベルでは理解に苦しみながらも楽しい時間ではあった。というかこういう状況下に置かれるとさすがにかつてそうであったものとしては開発の血が騒ぐなあ、とは思った。いや、もうやらんですが。
まあ、一番嬉しかったのはAmazonの社内に入れたってことだったかもしれない。