交差点で信号待ちしていると、目の前にバイク便が止まった。その荷台にふと目を向けてビックリ。バイク便会社の名前だと思うのだが、そこには「RAPEED」と書いてあるのだ。おそらくは「ラピード」と読むのだろう。名前を考えた人にとってみれば「スピード」と「ラピッド」を掛けた造語で「やるじゃんオレ」とご満悦だったのかもしれないが、一見すれば「RAPE」と「ED」である。スピード違反にもほどがある社名だと思った。
宮部みゆきの『楽園』。いまは上巻の半分過ぎた辺りですが、導入からあっという間に引き込まれています。子供と超能力という『龍は眠る』の要素が入っているってだけでもかなり力入る。どんなオチが待っているのか楽しみなような不安なような。
ちなみに『模倣犯』の9年後の設定で、『模倣犯』の話が事件に深く関わってくるわけではないのですが、主人公の造型や背景にはかなり影響しているので、『模倣犯』読んでから読むほうが吉。