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下一桁が増えたところでなにも変わりゃしませんがな。
本日は午後から東京国際ブックフェアに行ってまいります。昨年は一般人として入場したイベントに、一年後には出展するわけではないにしても業者として訪れることになるとは思ってもみなかった(というと嘘になるが)。まあ、なんにせよたくさんの本が集まっている場所にいくのは楽しいことです。
会社の先輩に質問されて気づいたが、今回のワールドカップはいったい誰がMVPを獲るのか。フランスが優勝したらジダンか?ここまで2得点。アシスト1。決勝でもし得点するかアシストして優勝ならジダンかも。ただ、MVPは優勝国から出るとは限らず、これまでは比較的得点王が獲る傾向が強かった。前回それを覆したカーンはやはり凄かった。
ただまあ、今回はクローゼの5得点が最高で、大活躍というイメージは薄い。その他にも今大会でブレイクして印象付けたという選手はいない気がする(それだけチームでの戦いになったということだ)。イタリアが優勝すれば、現時点で失点1、自責点0(オウンゴールだから)のGKブッフォンという可能性も残るが、イタリアの場合はブッフォンが際どいところを救ってるというわけでもないので、むしろカンナバーロか。それはあまりに玄人好みだろう。
そういう意味ではイングランド戦でPKを三本止めたポルトガルのリカルドは大会記録という意味では相応しいかもしれない。でもまあ、ここまできたらジダンでいいんじゃね。フランスを二度目の優勝に導き(準優勝でもいいだろう)、その両方で活躍したという意味でも「ジダンの大会」で終わっていいような気がする。サッカー選手の有終の美としてこれ以上はないだろう。ヒデのことを考えると、その対照的な姿に哀しいのを通り越して申し訳なくなってくるが。
読了本
そういやドイツに行く前に読み終わったんだった。
- 『太平洋の薔薇(上)』笹本稜平 【bk1】
- 作者: 笹本稜平
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/03/14
- メディア: 文庫
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- 『太平洋の薔薇(下)』笹本稜平 【bk1】
- 作者: 笹本稜平
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/03/14
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気になる本
- 作者: ジョー・R.ランズデール,Joe R. Lansdale,匝瑳玲子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2006/07/01
- メディア: 文庫
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- 『秘蔵版 発禁文学 2』発禁文学研究会 【bk1】
これ、「1」を立ち読みした記憶があるんだけどどんなだったか忘れてるな。コスミック出版って前はなんて会社だっけ?
- 作者: 小松左京,谷甲州
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/07/07
- メディア: 単行本
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- 『日本沈没 第二部』小松左京/谷甲州 【bk1】
映画化にあわせて続編ともいえる完結編が書かれたようです。谷甲州が実際は書いたのかしら。この調子で『復活の地』も続編が書かれないかしら(そんなに求めてないけど)。最近この手の終末小説ってあまりない気がする。
- 作者: 発禁文学研究会
- 出版社/メーカー: コスミック出版
- 発売日: 2006/07
- メディア: 文庫
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