PHSを忘れた。まだ新居生活に慣れてないので、朝の習慣が身についてない証拠だな。まあ別に誰が電話してくるわけでもないだろうからいいんだけど。

昨日の慌しい帰省にはさすがに疲れた。名古屋(正確には一宮)滞在時間は3時間ちょっと。出張でもなかなかありえない。従兄弟の兄貴たちに会ったのも10年振りだったので離れがたかった。お通夜自体はまあ祖母の年齢も年齢だったし和やかな感じで。最中に気がついたのは、名古屋(一宮)での葬式って初めてだということ。親類で亡くなった人っていなかったんだなあ。そういう意味ではばあちゃんが最初で(じいちゃんは40年以上前に亡くなっている)、誰も親不幸はしていないということだ。
そんな感じだったので通夜の後、すぐに兄貴たちに連れ出され「一時間でも飲むぞ!」と駅前の居酒屋へ。10年振りにビールをジョッキ半分だけ飲みました。酔っ払いはしなかったけどアルコールが回ってるのはわかった。少々ポーっとしながら終電一本前の新幹線で帰宅。来週には兄貴の一人が東京で研修とのことなのでまた会えそう。そんなこともあってすっかり里心が着いてしまった。友人関係とか刺激とか以外の点ではこっちに住みたい気持ちが高まる。歳をとればとるほどそうなっていくのかなあ。しかし夏の蒸し暑さだけはどうにかならんものだろうか。

『双頭の悪魔』(有栖川有栖)読み中。