購入本

  • DEATH NOTE -4-』大場つぐみ小畑健(ISBN:4088736710)
    もう一冊のデスノートが現れただけでも急展開なのに、その持ち主がまた引っ掻き回してくれますなあ。ライトもLも予想外の推理を迫られて、それはそれで面白いんですが、「バカは引っ込んどけ」という気持ちもないわけではない。ライトの苛立つ気持ちもわかります。ちょっとだけ引き延ばし工作に入った気がするのが不安要素といえば不安要素。でもまだまだ牽引力は健在。
  • スティール・ボール・ラン -3-』荒木飛呂彦(ISBN:4088736737)
  • スティール・ボール・ラン -4-』荒木飛呂彦(ISBN:4088736893)
    1、2巻に続いての同時発売。遂にスタンド全開。弓と矢の代わりに呪いの砂漠という設定ですか。やっぱスタンドが出てくると面白くなるなあ。登場人物達がスタンドを理解するまでの部分も描かれるので興味深い。レースなんてどうでもいいじゃん、って感じです。
  • 武装錬金 -4-』和月伸宏(ISBN:4088736702)
    個人的には凄い勢いで急降下している作品。もはや買う気もなくなったのだが、この流れだとそろそろ終わりなのかも。だったらとりあえず最後まで買おうかな。打ち切り設定の2巻分は話を考えてたけど、その先は行きあたりばったり、というのがヒシヒシ伝わってきます。あまりにもおざなりな展開と、作者自身が終わり急いでいるような雰囲気が痛々しい。和月伸宏はオリジナルのストーリーを考えるのは下手なんだと思った。『流浪人剣心』が名作足り得たのは、既にある歴史の下地にしていたからなのかもなあ。ジャンプの「友情・努力・勇気」という三本柱をそのまま文字通り並べられてもねえ。