TSUTAYAが半額週間なのでCDを借りにいったら結局シングルばっかり借りて半額にならなかったという罠。今度半額になったら‘80年代のポップを再聴しよう、と思っていたのでなぜか今さら松田聖子のベストアルバムとか借りましたけど。
ここ最近の日本の音楽シーン(音楽シーンって変な言い回し方だと思うの私だけですか?映画シーンとか小説シーンとか言わないし)で思うのは、ヒップホップやラップの隆盛はひとまず置いておくとしても、アーティストのレベルが上がったことにより、ロック、R&B、ソウルといった楽曲は増えてるけど、いわゆるポップスがめっきり減ったなあってこと。アイドル歌謡(古いよ)もジャニーズとハロプロくらいしか残ってなくて、ここにはかつての松本隆、森雪乃丞、康珍化松井五郎といった御用達作家達が住む場所もない。ロック好きだし、R&Bもいいんだけど、ポップスも大好きな私としては正直寂しい。アイドル歌謡的ポップスの世界は今や声優に担われているような気もする。声優には詳しくないんでよくわかりませんが。まあ、これは日本だけじゃなくて欧米でも似たようなもんだけどね。聴かせるような曲ばかりじゃなくて、単純にノリがいいとか、元気が出るような曲がもっと増えたらいいのに、と純粋に思う。
一応レンタルしたCDをメモっておく。本棚を見られるのは全然気にならないけど、レンタルしたCDを並べるのって妙に恥ずかしい。

  • 『花』ORANGE RANGE
    このサビは久々にグッときた曲。だけど「花になろう〜」の部分だけは生理的に大嫌い。他のコード進行あっただろ!。
  • 群青日和東京事変
    まあ、林檎だから、といいつつ既に新曲が出ていた。
  • 『四季』w-inds
    まさか自分がw-inds借りる日が来るとは思っていなかったが、この曲はまさにポップスの王道でよかった。
  • 渡良瀬橋松浦亜弥
    あややはもう、つんくの曲よりカバーとかこっちの系統で勝負して欲しい。初期の頃はいい曲ばかりだったのになあ。ちなみに森高千里は私の中のベスト・オブ・ポップアーティストの一人。
  • 『栄光への架橋』ゆず
    今更ですが。今年下半期になってから初めてシングル借りにいったもので。
  • 『シスター』ポルノグラフィティ
    こちらも今更ですがポルノなので。曲自体はあまり好きじゃないかな <じゃあ借りるな。
  • 『happiness』木村カエラ
    なんかの番組のエンディングで聴いてちょっといいなと思った。id:asuka_sitsuchoさんの影響もないとは言えんが。
  • 『モノクロレター』矢井田瞳
    なんかヤイコ久々じゃない?って感じで。ヤイコももっと元気な曲を!。
  • 『夏雲ノイズ』スキマスイッチ
    こちらはアルバム。スキマスイッチは妙な質感がいいと思う。『ふれて未来を』はカラオケで歌いたい。
  • 『Bible』松田聖子
    松田聖子は嫌いだけど曲は好きなので。なんつったって曲の多くは呉田軽穂松任谷由実)だし。'80年代アイドルは“曲の"レベルが高かった。中森明菜は既に再集したので、あとはキョンキョンかな。