shaka2005-05-11

息を吹き返しました。比喩とも言い切れない。
GW中の木曜の夜に唐突にくしゃみがとまらなくなり死にそうになる。鼻が酷く炎症しているのがわかったので何とか冷やそうと思ったが氷すら作ってなかったので、冷やすものが何もない。苦肉の策として人参を切って鼻に押し付けて冷やす。これが面白いことに効いてくしゃみを治まった。しかし、どうやら風邪をひいたことに違いはなく、翌金曜日は会社を休む。GW中に出勤して平日休むってのもアホらしいが仕方がない。金曜一日寝たせいでダルさは残るが熱も鼻も喉も大分落ち着いたようだったので、土曜日は翌日の準備のために出掛け、買い物を。といっても車で二時間ほど出掛けただけだし、あとは概ね大人しくしていたはずなのに、夜中から再び熱発と腹痛。
翌日何とか起きるが、どう考えても調子は悪い。しかし本日は我が家に総勢10人が訪れる日。今更キャンセルするわけにも行かず、結局遂行。しかし、宴の最中家主は延々と眠るという醜態を晒す。しかも最後は気を使わせて追い立てるような結果に。皆、ホントにスマンです。次回は万端の準備で迎えるのでよければまた遊びに来てください。遠いけど。改めてお詫びのメールします。
しかし、これでまだまだ終わらない。熱は頭打ちになったものの腹痛の頻度が上がってくる。結局月曜日も会社を休んで寝て過ごす。それでも腹は治まらない。夜になって耐えられない痛みに何度も襲われ、近くの医大病院にタクシーで駆け込んで救急外来扱いで診察してもらう。夜なので詳しい検査はできず、ベッドは満員なので泊めることはできないといわれ、採血してレントゲン撮って点滴を打って一時間ほど横になる。白血球の数値などから腹腔内で炎症が起きているのは確からしいが原因はわからない。細菌などの胃腸炎か、下手すると盲腸か。腹部大動脈流破裂とかでなかったのはよかったけど。気休めなんだか知らんがそんな状態の時に「肺はキレイですよ」とか言われても何も答えられません先生。痛み止めと抗生剤を処方してもらい再びタクシーで帰宅。薬を飲んでとにかく寝る。点滴のおかげなのかやや楽になる。
翌朝(昨日)になって漸く腹痛が一時間に数回程度の頻度に治まる。しかも我慢できないことはないレベル。今度はいつもの病院に通院し(GWのために薬切れだった)帰宅して2日振りにまともな食事を摂った。蕎麦がこんなに美味いと感じたのは始めてかも。例えそれが夢庵の蕎麦でも。二日ぶりの食事だったのでやや胃が重くなったがなんとかシャワーも浴びて寝る。
で、ようやっと今日。朝起きて頭がボーっとしつつも体が動くので午前中に偉大付属病院に寄って、こうして出勤しております。結果的には急性胃炎だったみたいです。痛みが再発すればまた盲腸の危険性もありますが、落ち着いてきたし大丈夫だろう。しばらく腹の痛みは断続的に来るようですが徐々に治まるとのことなので数日は大人しくしているつもり。胃にも優しい物を食べるよう心がけるとしよう。いやはやそれにしてもろくでもないGWでしたとさ。