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  • のだめカンタービレ -12-』二ノ宮知子(ISBN:4063405443)
    コンクールの結果を経て指揮者として順調な滑り出しを見せる千秋とは対照的にパリでまったくいいところなしののだめ。そんなのだめを元気付けようととする千秋(変態に染まっていく千秋、ともいう)。で、なんだかんだでのだめは復活するわけですが。謎の画家の卵とか、久々登場の黒木君とか相変わらず笑わせつつもそれぞれが成長したりなんかしちゃってます。ギャグ率はやや低目の巻。画家とかはこの辺でひとつエキセントリックなキャラ出しとかんと、って感じもするな。パリ編が長く続くとちょっと寂しい気もしますが、このままクラシックアーティストとして一流になっていくのならヨーロッパがそのまま舞台になっちゃうよな。しかし、のだめと千秋が舞台で共演というのをクライマックスだと考えるなら、結構先は長そうです。