今週は英語シリーズで↑。
お盆前ということで病院は混みまくり。なぜ病院のクーラーはあんなにも強いのか。三時間もいたらすっかり冷え切ってしまい、外に出たら思わず「暖かい」と呟いてしまったよ。
金曜日は暴言女王が「世界が終わるので最後に皆の顔が見たい」というので召集がかかり、渋谷で飲み会。店で通された席が4年ほど前にある企みを抱いて集まった時の席だったので懐かしい気持ちになる。結局、世界は終わることなくいつも通りの飲み会に終始。暴言女王に反旗を翻す貧困の騎士の姿が勇ましく映った。
土曜日は、新宿の紀伊國屋本店で福井晴敏のサイン会に。某腐女子のおかげで色々と貴重な話を聞きつつ、ほとんど最後尾でサインをいただく。毎度のことながら「本名ですか?」と聞かれ、「いえ、違います」と答えました。『亡国のイージス』の映画公開記念のサイン会だったので、その対象本のみへのサイン会だったのですが、なんとか初版帯付きの文庫にサインしてもらいました。福井さんはファンに気軽に声もお掛けしてくれていい人でした。この日に福井さんが着ていた「イージスTシャツ」がカッコよかったので、そう声を掛けたら「今度公式サイトの方で売りだされるかプレゼントされると思います」と言っていたのでチェック。
サイン会の後、紀伊國屋書店で『anan』今週号をチェック。なぜかといえば、中刷りを見て「真夏の読書研究 ananのオススメ文庫32冊」がどうしても気になっていたからである。しかし男一人では立ち読みする度胸もなかったので腐女子の横で立ち読み。ananの厳選した32冊はまったく意味不明で、特にとてもじゃないがanan読者が読んで面白いと思えないんだが、というのが何冊か。その中でも『屍鬼』はちょっとやそっとじゃ読み切れないだろう、と思った。あとなぜか海外ミステリは『時の娘』と『見知らぬ乗客』という古典しか選ばれていないのが気になった。誰の趣味だ。
他にも著名人が薦める本の中ではトヨザキ&大森コンビがここでも登場してて、すっかりこの手の特集の代表みたいになっていたことを認識。さらに、コラムの一部で読書サイトに言及があり、この中で「スズキトモユ」の文字を見たときは「遂にスズキトモユがananに登場!」と興奮した。まあ、おそらくはこの特集のライターの一人が米光一成さんだったからだと思われるが。
ダ・ヴィンチ』のラノベ特集も見ましたが、米澤穂信桜庭一樹コンビが掲載されていた。それと『I love you』の執筆者対談における中西永一の写真は無理に載せんでも良かったのではないかと思った。
その後、腐女子と毒吐きマンと共に某社長宅での引越し記念オフに参加。訪れた時点ではまだ10人に満たない数だったのでひとしきり参加者と話もしたのだが、ドンドンと膨れ上がってゆく来訪者の波に押され、いつしか書庫に引篭もり、ひたすらマンガを読む。というか「ひとり『からくりサーカス』読破耐久マラソン」状態で、5時間近くかけて38冊を読んでいた。結局この日のオフでは徹夜で40冊以上のマンガを読んだ。何しに入ってたんじゃ。さすがに疲れ切りました。
朝7時半くらいにお暇して、9時過ぎに帰宅。シャワー浴びて爆睡。夜の8時まで寝て、起きてから日本VS韓国を見る。勝っただけ、という試合でしたね。達也が怪我したという時点で私の興味はほとんどなくなってましたけど。その後は『世界陸上』を見てから寝ました。まだ疲れがとれん。