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今度は『どろろ』が映画化である。アメリカでは石森章太郎作品（どれかは決まってないらしい）が映画化されるという話もある。やはり本格的にマンガを文化芸術表現として語る時期が来たのではないかと思う。その動きも次々と出ているが。ただ、消費されるだけのものにはなって欲しくないなあ。
日本VSアンゴラ戦。わざわざ別項立てて語るほどの試合でもない。しょっぱいだけ。前半は比較的良かったようにも見えるが、ここのところの欧州での最終予選とかと比較するとスピードの格差が歴然。あんなちんたらしたパス、W杯本戦じゃ横パスくらいしか通らないんじゃないだろうか。クロスの精度は珍しく高かったが、結局ペナルティエリア内でスペースを作れる選手がいないから飛び込んでくるしかなくシュートの精度は上がらない。日本のサッカーをみてるとバスケの3秒ルールを見ている気になる。それくらいペナルティエリアの中にいられないよね。
レベルが低いのは仕方がないとしても、それでも見ている側が興奮する試合ってのはできると思う。しかし、そこに必要なのはやはり選手たちの意気込みと、チームとしての戦いぶりだと思うわけですよ。ここのところの日本代表というチームにそれを感じることがない。アジアカップくらいまで戻らないと。結局今の今になってもこのチームがやろうとしているサッカーがまったく見えてこないのは私だけですが？。3バックか4バックかってこともあるけど、それ以上に何を軸に、どうやって点を獲るとか、どうやって守るとかいきあたりばったりで最後まで行くんですか。まあ、もはやどうでもいい気がしてきたけど。
ワールドカップ本番でも、このチームを応援したくなる気持ちが湧き上がってこない気がします。私はイングランドとドイツが頑張ってくれりゃそれでいいんですけどね。あと今回はオランダも応援しなくちゃな（監督がマルコだから）。