電車という睡眠装置がなかったら死んでるんじゃないかと思う今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか。
土曜日は翌日の結婚式司会(七度目)に向けての準備と稽古。目の調子が相変わらず悪く台本が上手く読めない可能性があるのでなるべく頭に叩きこむ。花粉症のせいなのかやや鼻が通らないのも不安だ。
そんな中でもサッカーとオリンピックは見るわけで、この日の男子スラロームには大興奮でした。ゼロックススーパーカップは、レッズが勝った。正直、代表組はコンディションはさすがにいまひとつで、なんだかんだで点は獲ったものの、DFラインの低さにちょっと不安。解説の武田や、レッズファンのサイトでは「よかった」という意見が多いのだが、私的にはガンバに攻め込まれている感じがした。ガンバの前のコンビがまだ息が合ってないから助かっただけじゃないか?。ワシントンは頼りになりそうだし、個々ではいい動きも見せてくれたがチームとしては「うーん」という戦いぶりだった。やっぱラインは下げすぎだろう。とはいえ今年こそはリーグ制覇して欲しい。伸二が帰ってきて、この補強でそれでもダメなら根本的な何かが変わらなくちゃいけなくなるから。
そして日曜日は20年来の友人Hりーの結婚式。生憎の空模様となったが、めでたいことにかわりはない。車で会場となる山下公園方面に向かったら、横浜国際女子駅伝の真っ最中で道路が通行止め。止められる先々で「結婚式なんです!司会なんです!」を繰り返し、式場までなんとか到着。次々とゲートが開けられていく状況はちょっと嬉しかった。焦ったけど。
会場に到着して、ロビーで司会原稿をブツブツと読み上げる不気味な人物を演出し、やがて進行担当の方と打ち合わせ。わらわらしている間にあっという間に開場。そして開宴。目の前に座るこれまた20年来の悪友共のニヤニヤ顔が気になる。正直、万全の出来とはいえなかったものの、なんとか大きな失敗もなく滞りなくお役目を果たしてきた。式が30分以上延びたのは私のせいではなく、式場の方が「あとが詰まってないんでゆっくりいきましょう」と時間をまったく気にせず進行したせいだと思う。っていうか余興が具沢山で大変なことになってた。やはり類は友を呼ぶということか。
15歳の頃から、つまりは「あのころ僕らはアホでした」というまさしくアホ極まりない時代からの付き合いであるHりーが、家庭を持つ、とかそこそこ真面目な言葉を喋っているというだけでやたらと面映い。気がつけば35目前となって、既に若くはなく、そのことを体感した式でもあったが、やはり本質的にはあまり変わってないのだな、とも思った。本人はギリギリ許されると思ったのだろうが、まさか結婚式で『空からこぼれたストーリー』がかかるとは思ってなかったよ!。悪友共も久し振りに会ったにも拘らず相変わらずで好き勝手言い放題。新婦の受け皿が大きいからいいようなものの、普通だったら引く仲間たちだと思う。まあ、これで引くような人だったらそもそもHりーとは付き合えないわけだが。
これで通産七度目の結婚式司会となり、昨年から3度目という繁忙期にあったわけだが、さすがにそろそろ打ち止めが近くなったのではないかなあ、とも思う。どうしてもしなければ、という人間は残り少ない、というかあと一人確実にいるな。まあ、先は遠そうだが。怖いのは結婚式の司会をやったお二人の子供さんの式の司会とかやることになったらどうしようってことだな。親子二代に渡って司会しました、とか。さすがに年齢的にそれはないか。
そんなこんなで二次会も経て、二人を新居まで送り帰宅。さすがに疲れ切っていたのでさっさと寝ようと思ったが、アイスホッケーの三位決定戦と決勝だけは見てしまう。うう、眠いです。
あー!、PRIDEの録画忘れた!。