またまたPHSの調子がイマイチに。朝起きてみたら、というか着信音が鳴ったので見てみたら昨晩送信されたメールがやっと到着。そして、しばらくするとアンテナが「圏外」に。電源は普通に入ってるんだけど、どうやってもアンテナが感知されない。バッテリーを抜き差ししてもダメ。結局強引とは思いつつも、ガンガンと机に叩きつけたら(そんなに強くじゃありませんよ。なにせ七年も使った愛機ですから)やっとアンテナか検出された。しかし不安だ。うーん、決算期に値段が落ちると踏んで頑張っている私の身になってあと一ヶ月頑張ってくれ!。
トリノオリンピックが閉幕して漸く通常モードが戻ってきた。結局日本は荒川静香の金メダルひとつという結果に終わった、と見る向きも多いようだが、ソルトレイクでは清水宏保の銀メダルと里谷多英の銅メダルの二つだけだったわけで、金が獲れただけでも良しだったのではないかと個人的には思う。まあ事前の期待感とのバランスの問題かもしれないが。メダルを争う位置で多くの選手が活躍してくれるだけでも個人的にはいいと思っている。
そんな日本よりも深刻なのはノルウェーじゃないだろうか。冬季オリンピックの“北の大国”ノルウェーは、メダル総数でこそ19個だが、金メダルは結局2個。それも、得意としてきたクロスカントリーでの金メダルは0。パシュートエスティルが転倒に巻き込まれながらも銀メダル、というのはあったが、かつて私が大好きな選手である(長野の時は表彰式で間近に見て歓喜した)ビョルン・ダーリが一人で3個荒稼ぎしたり(通算では金8個、12メダル)していたとはいえ、これは驚きだなあ。バイアスロンでも金メダル0。ソルトレイクでは一人で金メダル4個という記録を作ったビョルンダーレンというダーリ以上の絶対王者がいたとはいえ、この結果は残念だ。冬季オリンピックに関してはノルウェーファンの私としてはバンクーバーでの巻き返しを期待したい。それに対してアルペン王国オーストリアの復活、オーストリアはジャンプでも好調だったし、なにより勝つ競技では表彰台を独占したりする勢いで、個人としての強さよりもチームとしての強さが目立ったなあ。ドイツは相変わらず強い。得意とするバイアスロンボブスレーできっちりメダルを確保しつつ、この国はなんせ女性が強い。スピードスケートでも長距離が強いし、やはりゲルマン魂は健在だね。アメリカの好調ぶりはハーフパイプの強さに見れるようにXゲーム系の競技の強さと、ショートトラックやスケートの短距離の強さだ。だが、次回のバンクーバーを本拠地とするカナダは今回輝きが足りなかった。次回の地元開催に向けてどう立て直してくるのか。少なくともアイスホッケーでメダルなし、なんてことにはならんでくれよ(女子は圧倒的に強いけどさ)。
ジャネット・イヴァノヴィッチの《ステファニー・プラム》シリーズの最新刊が出たようですな。実はこのシリーズ『私が愛したリボルバー』しか読んでない。気がついたらもう8作も出てるのか。どうしよう。