昨晩の『堂本兄弟』のゲストは仲間由紀恵だったわけだが、恒例のゲストとの一曲では『恋のダウンロード』を歌ったわけだ。しかし、これが痛々しい。いやハッキリ言ってしまおう。ヒドイ。よくもまあかつては歌手としてデビューしたもんだと思ってしまう。その事務所の度胸が凄い。もう女優としてある程度の地位は確立したんだから二度と歌なんかに手を染めて欲しくないと思いました。芸能人の歌(それも持ち歌)を聞いてあんなに寒くなったのも久し振りだった。
金曜日は退社後にブックハウス神保町に赴き、姪っ子の誕生日プレゼントを探してみた。とはいえ絵本なんてまったくわからないからしばらくはじっと眺めては手にとって「うーん」と頭を悩ませるだけ。仕方がないので店員さんに相談。迷った末に「この店のベストセラー」だという本と読み聞かせ用の本を購入。松谷みよ子の本にも惹かれたが(自分が実際読んだことあるし)、それはまた今度にして今回はオススメに従ってみた。絵本の世界も奥深いなあ。最近は布製の本とかあるのね。お風呂で読むことも出来るし、手触りが気持ちよくて人気だそうですよ。
一応の本読みとしては普段は書店員さんに「オススメ本」を尋ねるなんてことは滅多にない。せいぜいが本の場所を聞くくらいだ。今回珍しくオススメ本を尋ねて、熱心に薦めてくれる書店員さんとお話をすると、こういうコミュニケーションもやはり楽しいものだな、と思う。本だけじゃないけど、店員さんといいコミュニケーションが築けると「いい買い物をしたなあ」という気分になりますね。
その後、某Eと合流してジョナサンへ。某Eの原稿について偉そうな態度でアドバイスする。いや、そのつもりだったのだがアドバイスどころか益々混乱させるようなことを言ってしまい、おまけに某Eがその方向に進み始めたので不安になる。一応「冷静になって考えてからにしてね。責任は取らないわよ」と伝えてはおいたが。後半は話が逸れて安楽椅子探偵の話とかになってました。
帰宅してテレビを点けたら『虎の門』が始まって、いきなり野村真季アナのアップが映り、しかも野村アナは無言なので「ん?」と思っていたら、なんと野村アナにはナイショの「野村アナ卒業記念虎の門」になっていたらしく、突然「カンペを読んで!」と促された野村アナは驚きと感激で泣き始める。そのまま「野村真季虎の門」として番組は進み、全編野村アナフィーチャーの展開。ラストのVTRとそれをみた野村アナの涙に私ももらい泣き。いわゆる番組卒業で涙する展開は良くあることだが、ここまでひとつの番組でそれも局アナがフィーチャーされ、周りから温かい言葉と拍手で贈られたのは見たことがない。この人は本当に周りから愛される人なんだなあ、と思いました。なんにせよまさか『虎の門』で泣かされる日が来るとは思わなかったよ。いい番組でした。虎の門は終わってないけど。
土曜日は姪っ子の誕生日パーティがあるというので妹夫婦の家に。うちの両親だけでなく旦那方の両親もいらしているというのでちょっと緊張。お会いするの妹の結婚式以来だし。時間をずらして訪ねたら適度にほろ酔いだったので気兼ねなく話せたのは助かった。
久々に会う姪っ子は風邪の治りかけで機嫌が悪く、最初は以前同様に泣かれるわぐずられるわで悲惨な目に。一時間ほどして大分慣れてくれたけど、途中からトトロのDVDに夢中になりこっちは無視。後の予定があったので二時間程でお暇。プレゼントには反応してくれたが、祖父母コンビのダンボール二箱攻勢にあえなく敗北。孫を甘やかせすぎだよ。
某打ち合わせに移動。ある程度の骨子は決まったがなんというか決め手がなく、一同「これでいけるのかなあ」という雰囲気の中、神は降りてきた。それも予想外のところに。この降臨に一同興奮し、なんとかいけそうな雰囲気になる。毎年こういう展開は来るものだが、今年はそれが遅かったのでかなり不安があった。やっとエンジンがかかってきた感じ。ひとまずホッとした。あとは前に進むのみ。
日曜日は久々にゆっくりと過ごす。週末に家にいるのはホントに久し振りだ。相撲中継を十両から見たりする。把瑠都スゴイね。四十何年ぶりかの十両全勝優勝だってさ。この日は十五番全部を見せてくれたわけだが、もう強い強い。来場所は幕内で暴れそうですよ。優勝決定戦までもつれ込んで優勝をもぎ取った朝青龍もさすがだけどねえ。あのタイミングで投げが打てるのはやっぱセンスが違うなと思いました。
レッズも絶好調だし、この調子で今年は気分よくいきたいものだ。