購入本

• 『PLUTO -3- 豪華版』浦沢直樹
  おお…手に汗握りまくり。エプシロンも登場して遂にプルートゥまでがその姿を見せ始めた。何がビックリしたってこの時点でボラーの存在が出てくるとは。こっちはこっちで原作に近く推移してますが、もう一方ではロボットを嫌悪する集団と、その中の一人に狙われ始めたゲジヒト。いったいどうなるのか気になって仕方がない。
  付録の浦沢直樹が大学生地大に描いたとされる『羅生門』（芥川の小説を近未来的に描いてる習作）は、まんま手塚でした。絵柄とかよりも吹出しとか描線が影響受けまくってて興味津々。ここから浦沢独自の絵にどうやって変わっていったのかとても興味深い。

PLUTO (3) 【豪華版】 (ビッグコミックススペシャル)

• 『暴れん坊本屋さん -2-』久世番子
  出ましたよ2巻が。まあ1巻同様本屋さんの日常を面白おかしく描いているわけですが、1巻が話題になったせいもあって平積みですよ。新書館もビックリだろう。雑誌の販売の苦難とか返品についてとか面白いんだけど、実は一番好きなのは芥川賞作家・中村文則との話だったりする。しかしこのマンガはある程度小規模の書店だからこその話だなあ。一応担当はあっても全てに関わっているからこその「書店物語」ですよね。大規模書店だと担当意外の部分はよくわからなかったりするだろう。書店員が棚整理したくなるのは職業病ってのはホントなんですね。

暴れん坊本屋さん(2) (ウンポコ・エッセイ・コミックス)

• 『てるてるぼうず』おぐまこうじ
  姪っ子の誕生日プレゼントに買った本。ブックハウス神保町では売れてるらしいです。絵柄が可愛くて色もキレイだったので選んでみました。中身は「ざあざあ」とか「びゅーびゅー」とか繰り返し言葉だけが書かれていて、これがまた子供には受けるそうです。

てるてるぼうず