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- 『軽井沢シンドロームSPROUT -7-』たがみよしひさ 【bk1】
これにて最終巻。なんだかんだでまとめてきたなあ。なんでわざわざたがみがこういう形で続編を書いたのかなんとなくわかった気がする。耕平が軽井沢を捨てられず、夢を諦めたことを薫平が引き継いでいく姿を描きたかったのかなあ。そういう意味ではたがみ自身の現在の思いが投影されてるのかもしれん。しかしノンがやっと登場したと思ったらこうですか。それこそ昨日の日記じゃないけど今時ありえないくらい「青春」してますよ。そういう意味では軽シンとまったく変わってない。今の読者的にはどうなのかなあ。今の読者が読んでるのかどうか知らんけど。
しかしまあ絵柄が変わったのか、単に荒れてるのかわかりませんが、なんだか妙に萌えっぽい輪郭線になってしまってそれがどうにも違和感。まさかたがみの絵柄が気に入らないと思う時がくるとは。
軽井沢シンドロームSPROUT 7 (ヤングチャンピオンコミックス)
- 作者: たがみよしひさ
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2006/09/20
- メディア: コミック
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