あー休みたい。
昨日は仕事で神保町に行ったので、三省堂に寄って「BOOKS 華恵」と題された華恵セレクションのコーナーに行ってみた。
しかしこれがもうショボイ。つーか、とりあえず華恵の本に出てきた著者の作品で在庫あるもの並べてみましたってだけのコーナー。確かに重松清は華恵が好きな作家だし、『本を読むわたし』でも掟破りに二冊紹介されてたよ。でもさあ、紹介されてないものまでどかーんと揃えて置くのはどうかと。っていうか華恵の本よりも遥かに多くて目立ってたし。同じようにあさのあつこ山本文緒江國香織の本がズラズラっと並んでる。まー、確かに華恵自身が選んだとしてもさ、せっかくだったら『本を読む〜』で取り上げられたもっとマイナーな本とかも集めて欲しかった。普通に文庫売り場行けば揃っているようなものばかりじゃなくて。『はせがわくんきらいや』とかさ。
なんというか少しはジュンク堂の「誰々書店(ちなみに今は大江健三郎書店)」とか見習って欲しい。おためごかしのフェアでは華恵がかわいそう。
あと、業者の方にはお客様の迷惑にならないようにしてください、とか言っておくべき。私が見ている最中、次のフェアの配置とか考えてる業者らしき二人連れが、「そこじゃねえよ」とか「メジャーで計れ」とか横で話してるのは気分悪かった。