購入本

  • 鋼の錬金術師 -15-』荒川弘 【bk1】
    一巻まるごとイシュヴァール。エドの登場は最初の数ページのみ。アルにいたっては出番なし。アームストロングとホークアイの関係、そしてイシュヴァール殲滅戦の真実。スカーの生い立ち。この物語の深い根の部分だけに一巻丸ごとかけて描くのはわかるんだが、今頃キンブリーとか出てきても。こんなに重要な人物がなぜこれまで隠されていたのかわからん。

鋼の錬金術師(15) (ガンガンコミックス)

鋼の錬金術師(15) (ガンガンコミックス)

  • サトラレ neo -2-』佐藤マコト 【bk1】
    核融合施設の崩壊で一気にサトラレの存在性に批難が巻き起こる。一方ではこれを機に日本に核融合施設をもたせまいとする石油メジャーの魔の手がサトラレを襲う。そして、その窮地から逃れるために光たちが体験した新たなサトラレの可能性は。うん、neoらしくなってきました。すんごく緊迫した話の後に普通のサトラレ(?)の話も載ったりしてますが。なんかあとがきには「もうすぐ終わりそう」的なことが書いてあるけどどうなんかな。

サトラレneo(2) (イブニングKC)

サトラレneo(2) (イブニングKC)

  • もっけ -6-』熊倉隆俊 【bk1】
    あらら、静流が遂に高校生となって家を出て寮生活に。そしてここで、自分以外にも「見える」少女に出会う。一方、瑞生も中学生となって柔道部に入部。相変わらず色んなものに憑き纏われてます。そして悲しい別れも。ちゃんと二人が成長しつつも、いつもの目線は変わらずでやはりいい。二人の新生活を普通に応援したくなる。

もっけ(6) (アフタヌーンKC)

もっけ(6) (アフタヌーンKC)

  • 『アキバ署 -3-』瀬尾浩史 【bk1】
    1巻で描かれたファイル流出の被害女性が再び酷い目に。っていうか姫と同級生かい。今回はかなりサイバーらしい話が多くて、相変わらずまったく解説とかないからついてこれない人はまったくついてこれないだろうな。それでいて目線は常に人間に向いてて、最終的には矢島正雄的なメッセージが描かれているのがいい。自殺サイトの話なんかは特にそうだと思う。こういう「良心的」なオチが好きではないという人もいるかもしれないけど、私は好きです。

アキバ署! 03 (アフタヌーンKC)

アキバ署! 03 (アフタヌーンKC)

  • ジパング -26-』かわぐちかいじ 【bk1】
    草加の計画を追う菊池は、草加の辿った足取りから「核」の行方を知り、角松に伝える。一方、アメリカも一人の天才を戦場へ送り出す。歴史を変える可能性の持った二人が戦場で対峙したとき、果たして何が起こるのか。そして、「みらい」は?。ベタだけど、この話で描かれた「サザン」のCDのエピソードはさすがだな、と思う。こういう部分をちゃんと描くところにかわぐちかいじのメッセージを感じるなあ。いよいよクライマックスは近い。

ジパング(26) (モーニング KC)

ジパング(26) (モーニング KC)

  • 神の雫 -9-』亜樹直/オキモトシュウ 【bk1】
    ワイン嫌いの後輩社員をワイン好きに仕立てる雫の策略はあっという間に成功。そして、契約社員川俣さんの娘の結婚もワインで取りまとめます。完全に『美味しんぼ』のワイン版ですが、一方の遠峰はローランでやっちゃった女性を雫との対決のために引き入れる。この非道ぶりが『美味しんぼ』にはなくていいのかも。

神の雫(9) (モーニング KC)

神の雫(9) (モーニング KC)