信じられん…ZARD坂井泉水が亡くなったそうだ。病院の階段から転落して脳挫傷ということらしいが、それ以上に驚いたのが、病院にいた理由が「がん治療」のためだった、ということ。確かに最近は活動はなかったけど、最近ではベストも出たし、DVDも出たし、新しいアルバムの噂もあったのだが。正直、36歳になろうとしている現在でもZARDの曲はたまに聴く。大学時代は本当によく聴いた。ホントに好きだった。それだけに驚きとショックが隠せない。
もうあの舌っ足らずで澄んだ歌声を聴くことは出来ないのかと思うと残念で仕方がない。いや、そういう意味では彼女はいつもCDの中にしか存在しないという立ち位置で来たのだから(最近ではライブも行っていたがテレビは相変わらず出なかった)、これからも何も変わらずCDをかければ彼女の歌声は聴くことが出来る。それでもやはり悲しい。今日は帰宅したらZARDを聴こう。個人的なベストチョイスは4枚目のアルバム『揺れる想い』と5枚目のアルバム『OH MY LOVE』です。特に『きっと忘れない』は今聴いたら泣くな…。
土曜日ははるばる三鷹までG2プロデュースの『ツグノフの森』を見に行ってきた。しかしまあ、これがまったく面白くなくてなんのためにわざわざ三鷹まで行ったのかと。これまで見たG2の芝居の中でも最もつまらなかった。元々G2は脚本はよくないけど、さすがにこれはちょっと、と思える出来。それでいて2時間以上あるっていう。
ラーメンズ片桐仁サモアリの久ヶ沢徹、元ジョビジョバ坂田聡福田転球とこれだけの面子集めて、その場限りの笑いしかないってのはどうなのか。全体的に(三鷹を中心とした)楽屋オチ的な笑いが多かったのも気になる。わざわざ一項設けて感想書く気にはなれなかったので、こんなところで。
で、その後新宿に移動して、某集まりに合流、の前におめでたいことがあったのでそのお祝いを買いに某高級ちょこれえと屋に寄った。これがもう凄まじいカルチャーショックだった。
まず、店に入るのに入場規制。なんでも「ちょこれえと」に最適な湿度を保つためらしい。しかも順番が来ると黒服来たドアマンが「どうぞ」とかいってエスコートしてくれる。この時点で緊張はピーク。で、店入ってビックリ。沢山の「ちょこれえと」がガラスケースに陳列されているわけだが、値段が書いてない。どこの寿司屋かと。時価かと。んでもって値段聞いたらちょっと奥様顎が外れるかと思ったわいな。この時点で汗だく。手を置いたガラスケースから水蒸気が沸き上がるほどの緊張。ごめんなさい湿度調整無意味。今私人間加湿器状態。もう最初から最後までテンパって買物終了。再びドアマンに促されて外出たときは貧血でフラつきました。
貴重な経験にもほどがあった。ちょこれえとをナメたらアカン。女子スゲエ。バレンタインの季節に頑張る女子スゲエ。尊敬。足向けて寝れねえ。じゃあどこ向いて寝ろと。ってくらい頭テンパってました。まあ、こういうことでもないと経験しないからよかったちゃあよかったんだけどね。復帰するまでに結構時間かかった。
そんな感じで某集まりに合流したら、既に皆さんハイテンション。その原因は某Y氏の粋なファッションにあった。席に着くなり、話題の中心であるその帽子を被った某Y氏を姿を見せられ、「この姿を見て何を想像しますか」と問われたので、想像の赴くままに「オーデュポンの祈り」と答えたら、既にハイテンションだった皆さんがさらに弾け、場がまさに爆発。多分、今後一年はここまでウケること言わないと思う。それくらいウケた。Y氏がどんな感じだったかは皆さんの想像にお任せします。まあ、全然伝わらないだろうけど。
そんな感じでなにかと「オーデュポン」で笑いをとろうとするY氏を中心に、やたらと赤パンに執着する某S氏とかのおかげで笑いの絶えない宴会で、メチャメチャ楽しかった。詳細に書けないのがこれほど悔しいことはないっていうくらい。最後の一時間は殆ど赤パンだった気がする。
日曜はまず暑さで目が覚め、外に出たら嘘の様な暑さでそれだけでへばる。買物済ませていったん家に帰ったらなんか既に疲れていた。夕方涼しくなってから再び出掛けて神保町へ。
伏字の意味のないカラオケ大魔王某えんじと神戸遠征からお帰りになったYさんと飯食ってカラオケ。珍しく二時間で終了(翌日仕事だから)。こちらも久々にこの三人で集まったので、話は全てサッカー談義。あとはカラオケというお決まりのコースで非常に楽しかった。が、そもそも今日会って話すはずの本来の目的をまったく果たさないという本末転倒な展開でもあった。楽しかったからいいけどさ。
そういや行き帰りにはまだまだ『逆転裁判4』やってました。ようやく第四話まで来た。あともう少しで終わる、のかな。