相変わらずバタバタとしております。しかし、ドストエフスキーが言うように「人間とは慣れる生き物」なわけで、段々とこの生活に慣れてきてしまっている自分が嫌だ。睡眠時間不足だけはどうあがいても慣れませんが。
昨夜は「桜庭一樹直木賞受賞!」のニュースが周囲で飛び交い、一日の締めくくりとしては大変めでたい気分になれた。帰宅した時間には地上波のニュースは終わっていたので、スカパーでニュース番組を垂れ流していたら記者会見の模様が流されたので見た。
いやー、直木賞受賞の記者会見で笑いをとるとはさすがは桜庭一樹。それも得意の母親ネタですよ。このネタは『新・桜庭一樹読書日記』でも出てきそうなので期待。お母様はいい味出しすぎです。
朝起きたら「めざましテレビ」でも流れていて、やはり受賞者が女性二人と絵になることもあって思ったよりも長い時間扱われていた。それにしてもそうか、桜庭一樹「社会派」だったのか。知らんかった。めざましテレビはいつも勉強になるなあ(棒読み)。
それでも直木賞の影響力はまだ大きいらしく、bk1では早速売上1位となっています。セブンアンドワイでは5位。Amazonでは13位ですね。書店でも大きく展開するだろうし、昨年から続く桜庭一樹フィーバーはまだまだ終わりそうにないですな。
川上未映子はスカートの丈の短さがある意味では記者泣かせだったんだろうなあ <どうでもいい。
あ、よく考えたらわし直木賞とは決別していたのであった。まあ、今回も特別ってことで。桜庭一樹の記者会見の模様は「MSN産経ニュース」がやたらと詳しく一問一答で掲載されています。