レッズ、アジアチャンピオンズリーグ優勝!まさかの永井弾(ホントにこいつはこういう大一番ではやってくれる)、阿部は本職サイドバックかと思うくらいアップダウンしてたし、ワシントンは決定機は外したものの体張ってよく頑張ってくれた。正直互いにいい時間帯が結構あってヒヤヒヤドキッチョパペッピポでしたが、とにかく勝ってよかった。嬉しい。
あの強かった鹿島も、磐田も、横浜マリノスも勝ち抜けなかったアジアチャンピオンズリーグをレッズが勝ち抜き、優勝したという喜びはホントに大きい。
しかし、これでよくわからんことになったのがクラブワールドカップのトーナメント表だ。公式サイトのトーナメント表を見ていただければお分かりになると思うのだが、「アジアチャンピオンズリーグ準優勝」のセパハンが入っている位置は、本来「開催国枠」だったはずだ。しかし、現実的にはレッズがJリーグの優勝にも王手をかけている。つまり、レッズは「開催国枠(Jリーグチャンピオンチーム)」と「アジアチャンピオンズリーグ優勝チーム」という二枠をとってしまうことになる。じゃあ、Jリーグの2位チーム、もしくはナビスコカップの優勝チームが、「開催国枠」に回るのか、というとそうではない。なぜか日本のチームが2チーム出場することはできないことになっているのだ。で、結果的にはセパハン、つまりアジアチャンピオンズリーグ準優勝のチームが出場、ということになるのである。それじゃ「開催国枠」じゃねーじゃん。
ぶっちゃけてしまえば、昨日の試合は「アジアクラブ王者」という称号を決めるためだけの試合で、どっちが勝っても負けてもクラブワールドカップには出場できたのである(ただし、レッズはJリーグで優勝しなくてはならないが、まあほぼ決まりだろう)。
なんつーかしっくりこない。一応、日本のチームがアジアチャンピオンズリーグで優勝した場合は、「日本以外の最上位クラブ」という規程があるらしいのだが、そしたらヨーロッパチャンピオンズリーグで準優勝したリバプールとかさ、リベルタドーレス杯で準優勝したチームとかのが強くね?って話。極論いえば、今回のアジアチャンピオンズリーグでレッズとフロンターレが決勝争ったらどうなったのよ。3位のチーム?なんかしっくりこないよなあ、この規程。
それにしても、オジェックがポンテ、ワシントンを交代して、試合終了時に日本人選手だけ(闘莉王帰化だが)にしたことに意味があるようなないような、単なる邪推ですが。

『のだめカンタービレ -19-』二ノ宮知子 【bk1】

マンガの感想書くのも久し振り。相変わらず買ってはいますが。
それはともかくのだめの最新刊。前巻でのだめのコンサートすっぽかしてヴィエラ先生のところに行ってしまった千秋。もっと修羅場るかと思いきや、意外にもあっさり。んでもってこの巻は、ターニャ、ユンロン、黒木に焦点が当てられ、なんと久々に清良&峰まで登場。
楽家を目指すもの誰もが音楽家になれるわけではないという真実。どうなんだろう、それぞれの行き先が決まってきたらこの物語も終わるのかなあ。なんてことを思わせる巻でした。

のだめカンタービレ(19) (KC KISS)

のだめカンタービレ(19) (KC KISS)

『ボビーZ』

http://www.sonypictures.jp/movies/bobbyz/index.html
いうまでもなくドン・ウィンズロウの『ボビーZの気怠く優雅な人生【bk1】の映画化なわけですが、ストーリーとかは忠実に作っているように見えるんだけど、何度CM見ても「違う」感が漂ってしまう。なんでだ?
公式サイト読むと、ウィンズロウは大満足してるらしい。うーん、見とくか。つーか、映画に併せて復刊?↓

ボビーZの気怠く優雅な人生 (角川文庫)

ボビーZの気怠く優雅な人生 (角川文庫)

『デトロイト・メタル・シティ』主演俳優決定

http://www.younganimal.com/dmc_movie/dmc_moviedetail.html
もいっちょ映画化の話。一部(かなり局所)で話題になっていた「DMC」の映画化ですが、主演俳優が決まったそうです。
主演は「Lです」。まあ、確かにアリっちゃあ、アリなのかなあ。それよりも脚本が大森美香とは…。またスゴイ仕事受けたな。