A3マツダチャンピオンズカップ 大連実徳 1-3 鹿島アントラーズ

エウレル凄かったねえ。ホントに暑い国ブラジルから来たんだろうか。つーかこの時期にナイターやるっていうのは信じられません。選手と観客の皆様ご苦労様でした。
大連はやはり日本や韓国のチームと比べると格が一つ落ちますね。タイプ的にも去年のサンフレッチェ広島を思い浮かべました。とはいえ、リーグ開幕一ヶ月前というのにアントラーズのコンディションは高い。さすがにトニーニョ・セレーゾ監督が「今年は五冠獲る」と言い切るだけのことはあります。
その鹿島の中で一番の不安はなんといってもGK。曽ヶ端の怪我の具合がどの程度か不明ですが高さき(「さき」の字が出ません)では勝ち抜けないでしょう。前に出るタイミング、スピードがまったくダメ。なにより接触を怖がっているのはGKとして失格でしょう。
それと青木が全然ボールに絡めませんでしたね。本田の代わりはまだキツイか。
今日のアントラーズの試合を見ると、ジュビロカップ戦での弱さの理由がわかったような気がする。短期決戦での集中力とコンディション調整は言うに及ばず、一番の要因はセットプレーだろう。短期決戦で確実に点を獲る、それにはセットプレーが最も確率が高い。ジュビロがこうした大会を制するためにはセットプレーの充実が急務だろう。
これで優勝争いは鹿島と城南に絞られたと考えていいわけだが、鹿島と磐田の戦いがどうなるのか気になるところだ。城南としては足を引っ張り合ってくれることを願ってるんだろうな。