金曜日は終業後に恵比寿に向かい、つじあやののライブへ。場所がLiquid Roomということでオールスタンディングは正直キツイなと思っていたんだけど、幸いにも椅子何席か用意されていたので遠慮なく座らせて貰う。年寄りなんで。
特別つじあやの好きというわけではないし、曲もそんなに知らないんだけど楽しめました。つーか、この人の曲はBGMとして心地好い。集中して聴く、というよりもなんとなく聞いている、というのがとても似合う。聴衆にプレッシャーを与えないのでいい。個人的にはCDで聴くよりもライブの方がいいなあと思ったのは、CDの声は繊細さを意識して細い声になっているからかな。ライブだとそういうわけにもいかないので大きな声になる。そのせいでブレるところもあるけど私はこっちの方が好き。伝わってくる感じがする。なんにせよいいライブでした。
といいつつ、このライブで一番印象に残ったのはチェロだったりする。チェロって生で聴くといい音だなあ。つーわけで溝口肇のCDでも借りてきてみようかしら、と思った次第。できれば生でチェロが聴きたいけど。
ライブのあとは御茶ノ水に取って返し、小路幸也さんことRE-QUINさんにお会いする <逆だろ。他のメンツもいたんですけど、他のメンツはまあいつでも話せるんで、殆どRE-QUINさんとばかり話してました。おまけに解散後も東京の猛暑と出版社巡りでお疲れのRE-QUINさんを、松本楽志と共に夜の三時まで付き合わせてしまいました。いわゆる「作家」さんとお会いする機会がまったくないというわけじゃないけど、はじめから「作家」の方とお会いするとどうしても腰が引けてなかなか聞けないことも多いし、こちらも言いたいことがなかなか言えない。RE-QUINさんの場合、作家デビューよりも前から知り合えたという幸運もあり、聞きたいことや話したいことが沢山あるんである。遂に作家デビューを果たす(?)松本楽志もいたので、より深い話が聞けたのも良かった。
三時過ぎにお開きになり、御茶ノ水駅の前でシャッターが開くのを一時間待ってから始発で帰宅。昼まで寝ていたら、ソファが到着して起こされる。早速ソファに寝転がってテレビを見てみる。わーい快適だ!。これで本格的ダラダラライフを満喫するぜ。