久々『Number』ネタ。今号の特集は女子選手。巻頭特集はフィギアスケートの安藤美姫。ここんところ連日テレビでも扱っているが、確かに今の女子フィギア界は華々しい黄金時代を迎えている。世界女王の荒川静香に、村主章枝、期待の14歳・浅田真央など、ルックス的にもフィーチャーしやすいだろう。個人的には浅田真央の才能は凄いと思うが、意味不明なルール規定により年齢制限に引っ掛かってトリノ五輪は出場できないそうだ。可哀相に。
それとは別に読んでいて気になったのは、安藤美姫宮里藍上村愛子といった今号で大きく扱われている選手達が自らを名前で呼んでいる、ということ。別にそれが悪いということではなく、話し言葉だとそんなに違和感を感じないんだけど、記事になると「美姫は」とか「藍の場合は」とか「愛子が」とか書かれるので、一瞬本人が言っているのか、周りの人間の言葉なのかわからなくなる。だからといって「美姫は」といってるところを「私は」に替えれば記事改変ということになってしまうのだろうか。
ドラマ『優しい時間』。今回で3回となるわけだが、今時の脚本演出だったらここまでで一時間かけないだろうな。このゆったりとした流れが許されるのはやはり倉本聰だからだろう。それが非常に心地好い。必要以上にドラマチックでないところも倉本聰の枯れた気配を感じる。昔だったらもっと露骨なことやってただろうに。佐々木蔵之介が出てきたのは嬉しかったが、役柄的にはブルーですな。今回限りだろうし。清水美砂は次があるのか?。今回は遠くから寺尾聰を見つめて涙を流す二宮和也にもらい泣き。
しかし、何がビックリしたって本編がが47分で終了したことですよ。無理に伸ばしたり余計な映像入れて誤魔化したりしないっつーことなのかね。これもまた贅沢が許されている証拠だろうな。
さっきサイレンが鳴り響いて会社の裏手に消防車が4台停まった。火事か?。近すぎ。