MYSCONの極北を走り抜ける近田鳶迩(id:enji)によるぷれ企画(なぜに平仮名?)、「好きな数字でMYSCON6」が始まりました。この企画はMYSCON6に参加する人も参加しない人も応募できるものなので、是非こぞってご応募ください。Tシャツも結構カッコいいですよ。
救命病棟24時』最終回。まあ、綺麗にまとまったということで。このドラマに関しては堅実さが重要視されるんだろうから、これはこれでいいと思う。江口洋介はもっと映画とかで使われてもいい役者だと思うけどなあ。まあ、色々思うことはあるんだけど、このドラマの影響でどれだけ災害というものに対する意識が芽生えるのか。そういう意味では評価したいドラマだし、私は好きだった。西村雅彦の特別出演はどう考えても余計だけど。医者が足りなくてピンチになったときに、伊藤英明が助けに現れないものかと期待したのは私だけ?。
大泉洋の人気は凄いものがあるようで、番外編として彼が主役のドラマが放送されるらしい。凄いなー。
と、一旦フジテレビを持ち上げておいてこき下ろす。というのは昨日の番宣で『バイキング』という番組を紹介していたんだが、これがまんま『SASUKE』。なんじゃコリャ。あまりの堂々のパクリぶりに呆れるのも通り越したよ。テレビ局の人間にはプライドとかそういうのはないのかね。視聴率さえ取れればオールオッケーなのかね。こうしたメディアを中心に世の中が動いているってのは正直恐ろしいよ。
そういえば先週の金曜日に『報道ステーション』に養老孟司が出演していて、ライブドアVSフジテレビのニュースに関して「僕は株とかはわからないけれども」と前置きした上で、「これがテレビというメディアを舞台にした戦いということであれば、多くのテレビ番組に出演して、さらには記者会見を開いている堀江君の方がはるかにメディアというものの使い方を心得ている。メディア戦ということであれば彼の一人勝ち」というようなことを言っていた。さすが養老、と思ったよ。多くのマスコミや私のような視聴者が買収とかホリエモンのキャラクターに注目しがちだが、言われてみればその通りだ。自社のニュースをろくに報道もせず、隠したがるフジテレビは、もっとも有効な武器となりえるはずの自らのメディアを活かしきってない。視聴者を味方につけ、株価に影響を与えることだってできうるはずなのに。日枝会長にしたって自宅前で他社のインタビューには答えるが、重要なとき以外は記者会見すら開かない。ホリエモンと日枝会長(フジテレビ)、どちらがメディアの有効性を活かしているかは一目瞭然だ。
私は決してホリエモンに賛同するわけではない。むしろこうした状況を踏まえたらホリエモンがテレビというメディアを手に入れたら、鬼に金棒といった状態になりそうで問題があるかも、とすら思う。マスコミどもはバカなくらいがちょうどいいのかも。そう思うとパクリだろうが三文芝居だろうが低俗番組だろうが許せる気がしてくるよ。