MYSCON6レポート 大喜利編

好評のうちに終わったミステリソムリエの余韻に浸る間もなく、早速大喜利の準備。今年は大広間ではなく、企画部屋の一つを使うことにしたのでてんてこ舞い。ホワイトボードを大広間から運んだり(運んだのは進井くんだが)、予想以上に部屋が狭くて机の配置を変えざるをえなかったり、コンセントが足りずに四苦八苦したり。そんなこんなで深夜1時からの予定が30分ずれ込む。まあ実際は10分押しくらいで出来たのだが、告知しちゃった以上30分から始めることに。しかし、この中途半端な余裕の時間が余計に緊張を煽る。ヤバイ、これまでの大喜利で一番緊張してるかも。台本が殆んどないからなあ。
んでもっていよいよ大喜利開始。で、部屋に入ってみたら凄い人数。なにコレ。集まりすぎ。毎年毎年大広間を占拠するのは申し訳ないと思って部屋変えたのに。逆効果じゃん。四苦八苦しながら配置に付き、いよいよMYSCON教育委員会開幕。
まあご覧になった方はわかると思うんですが、平成教育委員会のパクリです。キッチリパクリました。音声も効果音もちゃんとつけました。凝りすぎ。更に今回はクイズ形式なので、ボケターにも前もって教えていない問題とか半分くらいありました。だからある意味真剣勝負。そういう意味ではツッコム立場の私も辛い。なにが出てくるかわかんないし。で、いきなり台詞噛んじまった。最悪。あと、今回は観覧者にも解答用紙を渡して(人数が予想をはるかに超えたため足りなくってスミマセン)実際に考えてもらったのだが、どうだったろうか?。少しでも参加している気分が味わえるようであればよかったのだが。
それはともかく序盤から予想していない解答が出てきたり、出てくるはずの解答が出てこなかったりで、ずっとテンパりまくってました。特に進井くんの「盤上の敵」には…。
一番盛り上がったのはやっぱり体育の授業と称したミステリタイトル当てジェスチャー。今回も間違いなく一番前のかぶりつきで見ているであろう市川憂人さんを無理矢理回答者に仕立てあげようという計画だったんですが、当の本人が少しの躊躇もなく舞台に上がったのでやらせと思われた方もいらっしゃるかも。しかし、実際は一言も伝えておりません。ジェスチャーのお題を考えるのも結構難しくて、いかにもジェスチャーしやすいものから、おかしな動きになりそうなものまで結構頭を捻りました。タイトル自体がある程度知られてるものじゃないとダメだし。出来上がったのは実は直前だったというのはナイショだ。
で、無事に授業も終わって、卒業式という設定のネタ。呼びかけ自体は確実に受けるだろうという自信はあったのですが、それでも笑いどころはこちらの予想と違ったり。「5年間ありがとうございました」のくだりでは皆さんどう思ったのだろう。「え?これで大喜利は終わっちゃうの?」と思われたら成功だったんですが。
『威風堂々』をBGMに退場。そのまま大喜利部屋に雪崩れ込み、休みたかったが後片付けもあるし、今回は解答用紙の回収とかもあったので再び部屋の入り口に戻り、一人一人に御礼をば。かなり恥ずかしい。解答用紙は集まったのだが、アンケートがあまり書かれていなかったのが残念といえば残念。よろしければ感想をお聞かせください。
そんなこんなで今年も大喜利が終わってホッと一息。大喜利部屋で乾杯して、そらた(id:sorata)さんお手製のクッキーを食って一休み。反省なのか単なる感想なのかわからん会話を交わす。30分ほど休んだところで「このままじゃ今年も交流しないままに終わってしまう。皆、交流しにいこう!」と部屋を出る。
来年はどんなネタにするかなあ…。