PRIDE GP 2005 開幕戦

まあ3日間も過ぎちゃったから簡単に。地上波だから仕方ないんだけどダンヘンVSホジェリオの試合がダイジェストだったのは残念。ダンヘンが負けたから見なくて良かったけど。個人的には優勝候補は当然シウバで、対抗にボブチャンチンとショーグンとランペイジの勝者と思っていた。
中村VSランデルマン
まさか中村が勝つとは。正直ビックリ。試合中何度もコールマンから「動け!」と言われたらしいが確かにランデルマンの動きは鈍かった。いつものダッシュ力は感じられず。それでも中村はうまく立ち回ったと思う。腕も極めそうになったし。ただまあ、ここら辺が限界かな、と。パンチとかで倒せそうな気配ないしね。ランデルマン相手に決まらない間接が他に決まるとは思えん。あ、オーフレイムには決まるかもしれませんが。
ボブチャンチンVS近藤
もっとあっさり決まるかと思ったけど、さすがに近藤は距離感とか巧かった。それでもボブの文句なしフルマークの判定勝ち。近藤は何もできず。ボブはしっかり見て戦ったという印象。緒戦だからか?。次戦以降もあれだと残りのメンバー相手には辛い気もするので、もっと振り回して欲しいしマウント取ったらパウンドの嵐で。どーもこういうところがボブは詰めが甘いっていうか優しすぎるっていうか。個人的にこのメンツの中では一番好きなので頑張って欲しい。近藤は申し訳ないがこの階級の一流路線ではもはや通用しないだろう。かといって武士道というわけにもいかないし難しいところだ。
ショーグンVSランペイジ
恐るべしショーグン。強いとは思ってたけど、アクシデントはあったとはいえここまで一方的にランペイジを葬り去るとは。これで23歳ってなあ。正直もう少し見たい試合だったが仕方がない。これでランペイジなしでトーナメントが進むのはもったいないがなあ。
桜庭Vsユン
金魚であることは最初からわかっていたが、逆にこの試合で桜庭はもうダメだな、と思った。金魚で打撃使えない相手にパンチで秒殺してどうするよ。まったくつまらない試合。要はあのレベルの相手でも遊べない(余裕がない)ってことだよな。もはやシウバとの対戦を見たいとはまったく思わないが、次のカードで花道ってことにするなら許してやらんでもない。あとはGPとかに出てこないで面白い試合ができそうな相手とやってください。
シウバVS吉田
うーん、結果だけ見れば判定まで縺れ込んだ試合だが、吉田は結局シウバに何もできなかったなあという印象。とにかく懐に入れない。1R偶然のテイクダウンからサイドまでいったのに結局逃げられるし。サイド取ってもあれでは期待できないなあ。シウバクラスの相手からはそうそう何度もいいポジションは取れない。やはり一度のチャンスで極められるようじゃないと。ミルコを下した時のノゲイラのように。シウバも日本人相手の試合では本領がでないし。なまっちゃうぞ!。
ベウフォートVSオーフレイム
ダイジェストだったが、まさかオーフレイムが勝つとは。それも締め技で。これでUFCが消えた。彩り的にはあまり変化のない顔触ればかりが残る結果に。オーフレイムは次はどうかねえ。
アローナVSリスター
これまたダイジェスト。寝技対決の決着はアローナに。まあ試合見てないんでよくわかりません。BTTが残った、ってことで。
ダン・ヘンダーソンVSアントニオ・ホジェリオ。ノゲイラ
うーんダンヘンが負けたのはとにかく残念。ダイジェストだから試合展開はわからない。パンチは当たっていたようなんだがなあ。とにかく残念。
とまあそんな感じで、日本人2人、BTT2人、シュートボクセ2人、ボブ、アリスターという8人だ。次の組み合わせが難しいなあ。いきなり同門はないだろうし。見たい試合はボブ対シウバなんだけど、できれば決勝でという気持ちもある。桜庭はこの中ではアリスターが一番組みやすいだろう。ブラジル人潰し試合としてショーグン対ホジェリオとかがありそうな気もする。顔触れはお馴染みだけど、うまくやれば新鮮なマッチメイクばかりになるのでそれを期待している。