MYSREC開会&ミステリ!ヘキサゴン編

代表が帰還して、全員揃ったということで5分前倒しでMYSREC開会宣言。なぜかというとこれ以上微妙な時間を過ごしたくなかったから。一刻でも早くイベントに突入したかった。予想したよりはややテンション高めな代表の開会宣言に引き続いて、早速「ミステリ!ヘキサゴン」を始めさせていただく。
今回は人数も少なめだったので、2ターン制とした。最初のゲームの出場者以外は普通に観客として楽しむという趣向。参加者が問題作成をしているということもあるし、それぞれの得意分野も多少はわかった方がいいということで、全員に自己紹介をしてもらう。この時点からブラフかますのももちろんアリだが。ヘキサゴン問題は、参加者(とネットで応募してくれた方)がそれぞれ難易度に応じて「松、竹、梅」と三問用意されており、その中から自分が問題を選ぶ、という形式。当然、自分の作った問題は自分のターンでは選べないようになっている。
一回戦のメンバーは、そらた、市川憂人、湊(id:drunkershigh)、INO、若林、鞘鉄トウ(id:sayatou)、近田鳶迩(出題順敬称略)。ヘキサゴンならぬ、ヘプタゴンになってしまったが細かいを気にしてるとハゲるので気にしないことにする。ちなみに私は問題作成担当ということで司会を務めさせていただいた。
まず、一問目の問題でいきなり正解者ゼロという事実。こいつはいきなり辛いなあ。司会としてはなんとか場を盛り上げねばと必死。先が思いやられる。そして二問目の出題者となった市川憂人さんがヘキサゴン失敗し、二問目にして既にリーチ。オイオイ。前半は皆、様子見だったが、自分に「×」が着き始めるとそうも言ってられなくなったのか攻撃的になる。そして市川憂人のわざとらしい芝居に次第に惑わされていく。一人、また一人と脱落していく中で、なんと最後まで残ったのは最速リーチだった市川憂人と前半×なしのそらたさん。そして奇跡が起こって市川憂人の優勝!。劇的な幕切れであった。皆の「してやられた感」がたまりませんでした。
そして2ターン目。二回戦のメンバーは、アシェ、松本楽志、のりりん、室長飛鳥、おがわ、冴西(id:saenishi)、キセン(出題順敬称略)。いきなり「これじゃ出題するまでに退場しちゃうよ」と弱音を吐く唯一の10代参加者キセンくん。既に1ターン見ていることもあり、前半からブラフと珍解答が続出。セーブ崩ししてみたら普通に他の人が間違ってたり、読んでないけどなぜか答えは知ってたり、この辺りの駆け引きはなかなか面白かった。そして今回残ったのは室長飛鳥さんとおがわさん。室長飛鳥さんは「おがわさんを潰す」宣言までするが、最後は結局のらりくらりと攻撃を躱してきたおがわさん優勝。遅刻してきて美味しいところだけもっていきやがりました。
なんだかんだで1ターン1時間くらいかかりますね、やっぱり。皆さんが前半様子見するのでなかなか×がつかないせいもありますけど。あとはやっぱり難しい問題が多かった。ミステリマニアが集まるということで皆さん考えすぎたのか、難易度が低いはずの「梅」でもわからないものが多いし、「松」はほとんど全滅。ヘキサゴンの面白さはかけひきが主なんで、この辺りは今後改善の必要あり。司会としてはヒントを出したりもしたんですが、この辺の線引きも難しいからなあ。島田紳助っぽく露骨に肩入れしてみても面白かったとは思いますが。
対戦終了後は、皆の作ってきたその他の問題を見ながらワイワイガヤガヤ。いやー、司会という立場でしたが大変面白かった。つくづくヘキサゴンというのは良くできたゲームだと思いました。次は普通にゲームに参加してみたいぜ。
個人的に思った改良点。システム的には既に使われた問題かどうかを判別する。音声を入れる。
システムとの兼ね合いからいえば、司会は解答を知らない方がよい。で、正解かどうかはシステム担当者が画面に出す。そうすることで、司会が恣意的にならずに色々話すことができる。腕も要求されるがな。そんな感じ。