購入本

• 『バガボンド -21-』井上雄彦（ISBN:4063724646）
  アレ？いつのまに武蔵の物語に戻ったのだ？。抜かして読んでるのかな？。えー、いきなり（私にとっては）武蔵と吉岡一門との戦いの話になってまして、清十郎と戦っております。あまりにも久々に武蔵の話だったから武蔵がどこまで変貌遂げたか忘れてるなあ。読み直し。
• 『ブラックジャックによろしく -12-』佐藤秀峰（ISBN:4063724654）
  精神科編の大詰め。退院した患者に襲いかかる社会の蔑視。そして彼は自分の居場所を求めて空を飛んだ。一方、精神病患者が犯したとされる事件の余波は思わぬ方向に広がる。とにかく読んでるこちらが鬱になりそうな重苦しい一冊。毎度のことながら結論なんて出ないだろうし、斉藤は再びどこかへ異動するんだろうが、今回は病気との戦いではなく社会との戦い奈分、余計に気分が重い。
• 『警視正 椎名啓介 -2-』やぶうちゆうき（ISBN:4063521222）
  警視庁第一方面部長となった警察署長こと椎名啓介の物語。といいつつ、この巻の殆んどは椎名へと遺言を託した高杉の、それも祖父の話がメイン。椎名が警視庁から目をつけられる原因となった秘密がなんであるのかが描かれています。正直、警察署長的な話を求めてる私としては微妙だし、国家論まで話がいってしまうとますます椎名という人間の持つ庶民性とは話が離れていってしまって残念。どうなるのかな。