shaka2005-11-14

金曜日は、三省堂絲山秋子のサイン会に来ていた若者たちと合流して、飲んで食って大いに話す。5時間近くくっちゃべったこともあり、とても楽しい時間だった。それにしても西尾維新がそんな方向に走っているとは思いもよらなんだ。比喩かと思ってたらマジなんだもんなあ。またそれが多くの若い読者に受け入れられているということについて(否定的な意味ではなく)考えさせられた。
それと、『ラス・マンチャス通信』に続く、「若者に近づくための本」第二弾を聞き込みしたんだけど、タイトルが正確に思い出せない。『ティンティンとボーボー』?とかそんな感じ。ぜんぜん違ったらごめんなさい。
土曜日はメチャメチャ楽しみにしていた『ダブリンの鐘つきカビ人間』をテアトル銀座に観に行ってきた。感想は↓。やっぱこの舞台はいいわあ。泣けたよ。
その後、新宿に移動していよいよ二週間後に迫ったMYSRECの打合せ。といっても4人でこじんまりと最終確認程度。実際やるのはゲームだから、リーダーさえゲームをしっかり把握していればなんとかなるはず。まあ、大阪でやるというのは初体験だから不安もあるけど、参加者の方々も勝手知ったる方が多いので安心している。なにより皆で遠征してゲームやってその後は飲んで話して、と考えると楽しみで仕方がない。懐は痛いが、その分楽しんできたいと思う。参加募集は今週までですので、迷ってる方は是非。
日曜日はゆっくり寝て、夜に横浜まで出掛ける。上記のMYSRECの開催日が26日になったので、既に予約してしまっていた芝居にチケットが無駄になったため、Kに引き取ってもらうためだ。お茶漬けを食って、珍しく互いの近況など。芝居関係者とは会っても大概芝居の話しばかりしているから身の上話(?)をするのも久しぶりだった。まあ、10年経てば色々あるわな。
とか思って帰宅したら『TRICK』がやってた。途中から見るのも癪だからあえて見ない。今度誰かに見せてもらおう(という暗黙の要求)。風呂から出てきたらCXでイングランド対アルゼンチンがやっていた(まさかこれを中継するとは思ってなかった)。イングランド好きの私としては見ずにはいられなかったが、前半終了時点(深夜2時過ぎ)に眠気でダウン。この時点でのスコアは1対1だったのだが、実質は2対2みたいなもんで、それだけの攻防が見れたから満足して寝てしまった。
で、起きてみたらその後(それもロスタイム)に滅法面白い展開があったらしく地面に拳を打ちつけて後悔。オーウェンの調子がこのまま上向けばイングランドは本当に優勝候補になれるかもしれない。ただキングのボランチ起用はないと思った。ファーディナンドもかつてのキレはない。キャンベルの方が頼りがいはあるんだけどなあ。スコールズとバットに代わる(受け継ぐ)ボランチがいれば、この中盤は世界最高だろう。まあ、アルゼンチンも凄いけどね。ただ、リケルメはスペースで守る相手じゃなくマンツーでぴったりつく選手がいたらたぶんあそこまで活躍できないだろうな。それとワールドカップという強行日程の中で高齢化の進んだ(それでも世界最高クラスの)守備陣の体力が持つのか、というのが不安課題だろう。