昨日は眼科に通院。ある程度よくはなっているものの、引き続き治療とのこと。ま、確かにまだ痛みがぶり返すし見づらいのもあるしな。そのおかげでここのところ読む本は大きなフォントのものを選んでいる。最近の文庫はフォントが大きくなって読みやすいけど、やはり創元やハヤカワはまだ文字が小さいですなあ。普段は気にならないところなんだけど、こういう時に気づくものですね。
会社の研究員(といっても30歳も上の大先輩だが)が、W-ZERO3を購入したというので見せてもらった。よく手に入ったなあ。今じゃ抽選すら締め切っているというのに。端末が運良く入荷した時に店にいて買えたらしい。実売価格は39,800だったそうな。うーん、やっぱり実機を触ってしまうと欲しくなるなあ。電話としてはさすがにデカイとは思うけど、液晶の綺麗さとか手に持った感触もなかなかよかった。多少重さは感じるけど。カメラも結構しっかり写せる。うーん、今の生活スタイルだと日常的に使うとは思わないけど、出歩く仕事になったら絶対に欲しい端末だ。しかも、これが4万円くらいで買えて、普通のPHS端末も機種変だと25,000円以上することを考えるとPHS端末買うのがバカバカしくなってくるね。昔は安かったのになあ。
それにしても70歳近くになってもこういうものに興味を示して実際に買ってしまうのも凄いと思った。この方はメモリーカードも4種類全部使いこなすし。歳をとってもこういう姿勢は見習いたい。
それとはちょっと違うけど、眞鍋かをりのココだけの話を読んで、やはり考えさせられた。自分は決して現状に満足しきってるわけじゃないんだけど、自分の資質という面では「こうなんだから仕方がない」と思い込んで成長を諦めてる部分が多くなってきた気がする。自分の資質や性格を把握することは大切だけど、それで納得する振りをして開き直るのはまだまだ早い気がしてきた。というかやはり一生、成長の精神は忘れたくないものだ。
まだまだ引っ張る東野圭吾直木賞ネタ*1。考えてみれば昨年『黒笑小説』が刊行されて、ここに来ての直木賞受賞というのが布石として面白いなあと思ったですよ。東野圭吾直木賞受賞の言葉なんかは『黒笑小説』所収の【もうひとつの助走】とかを読むと感慨深く読めますです。って、お前は『黒笑小説』を未読なんじゃないのか、と言われそうですが、はじめの3編は立ち読みしちゃってました。どうもスミマセン。

*1:全然決別できてねえぢゃん、とは言わないでおくんなまし