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  • 『Number -645- 覇拳。』
    晦日の二大興業を受けての格闘技特集。それも「打撃全盛期」というテーマで編んでますね。確かに一昔前までは総合でのストライカーは不利というのが一般的だった。それがここ二年ほどで逆転してきた感じ。ヒョードルはサンボ出身だし、アローナは柔術家だけど、どちらも決める時はパウンドだ。K-1でいえばKIDや五味はレスリング出身だし。とはいえ、結果的にはグラップリングも出来るからこその打撃なんですけどね。昨年はノゲイラの試合が一試合しかなかったから余計にそういうイメージが残ります。当のノゲイラも「柔術で勝つためのボクシングだけじゃなく、ボクシングでも勝てる」と言ってますしね。さて今年はどうなるのか、楽しみだわ。
    それと天皇杯優勝インタビューということで天皇杯直後にチームから離れていったマリッチのインタビューが載っています。たった半年のレッズ生活だったけど、マリッチが残してくれたものはあまりにも大きかったと思う。天皇杯は誰が見てもマリッチなしの優勝は考えられなかった。全ての試合(5試合)で合計6ゴール。間違いなく2006年の元旦、浦和レッズ天皇杯優勝を語る時、マリッチの名は永遠に残るでしょう。ありがとうマリッチ!。
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