第3回本屋大賞候補作
新文化より。計11作品。
- 『県庁の星』(桂望美/小学館)
- 『告白』(町田康/中央公論新社)
- 『サウスバウンド』(奥田英朗/角川書店)
- 『さくら』(西加奈子/小学館)
- 『死神の精度』(伊坂幸太郎/文藝春秋)
- 『その日のまえに』(重松清/文藝春秋)
- 『東京タワー』(リリー・フランキー/扶桑社)
- 『ナラタージュ』(島本理生/角川書店)
- 『ベルカ、吠えないのか?』(古川日出男/文藝春秋)
- 『魔王』(伊坂幸太郎/講談社)
- 『容疑者Xの献身』(東野圭吾/文藝春秋)
伊坂が『死神〜』と『魔王』(こう並べると不吉なタイトルだなあ)で2作品入ってますね。票が割れるかな。それにしても既に100万部を突破した『東京タワー』とか直木賞獲った『容疑者X〜』とか仕方のないことなんだけど本屋大賞を獲ったところでどんな意味があるのかなあ。逆にもったいない気がする。
という思考をした(するのか?)書店員が応募するので『ベルカ〜』とか『サウス〜』辺りが有利なんじゃないかと。個人的には『魔王』が本屋大賞獲ると次の直木賞で獲りにくくなるなあ、とか勝手な心配してます。