『ダ・ヴィンチ・コード』文庫版、初版配本「無し」が多数

http://www.shoten.co.jp/nisho/bookstore/shinbun/view.asp?PageViewNo=5010
ふむ。そういう事実があることはわかった。で、なんでそういうことが起こったのかはよくわからない、というか書かれていない。これからの調査で判明するのか。
版元である角川書店側の問題なのか、それとも配本されない書店にっも問題はあるのか。個人的には「責任販売制」に気付かず、通常通り配本されると思っていた書店が多数あったのではないかとも思う。あくまでも想像だが。
あと意見の中に「平等の原理に反する」ってのがあるんだけど、平等の原理ってなんやねん。意味がわからん。機会均等を謳いたいのかもしれないけど、こういうことを言ってる時点で書店、というか出版業界が委託販売制や再販制度に守られた温い世界なんだなあ、と思ってしまう。販売だけじゃなく仕入れも勝負だろうよ。