購入本
- 『勇午 東京・種子島編』真刈信二/赤名修 【bk1】
先月の買い逃し。勇午の元に誘拐の交渉の依頼が入るが、その裏には公安、そしてロケット開発に絡む日米の思惑が。今回の話で思い出すのは『ゴルゴ13』で「水素自動車(水を燃料として走る自動車)」を開発した会社の開発者が、GMやアメリカ経済界がゴルゴを雇って殺される、というエピソードを思い出した。いわゆる「出る杭は打たれる」という話。相変わらず真刈信二の綿密な取材に基づく(と思われる)政治経済の裏側には舌を巻く。ただ最近の勇午は交渉人というよりも調査がメインになっているので、ちょっと残念かな。
- 作者: 赤名修,真刈信二
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/03/23
- メディア: コミック
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