蹴球微熱 FIFA WORLD CUP 2006 グループH スペインVSウクライナ

てなわけで後半からしか見れなかったわけだが、帰宅してテレビ点けたら「2-0」になっててビックリ。好勝負になると思ってたのに前半で2点差とは。
しかも後半始まって3分でウクライナDFが一発退場でPK献上。もはや勝負はついた感があった。なので、負け勝負となったウクライナしか見てないのでスペインがどこまで好調かは完全には見切れなかったのだが(前半の二得点もセットプレーからだし)、そのシチュエーションを作り出したこと、そして後半のパフォーマンスを見ると、ワールドカップで初めてスペインの誇るタレント達が噛み合ったといえるのかもしれない。ディフェンス陣も4点獲った後はミスが目立ったが、それまではシュフチェンコ、ボロディンといったFW陣をシャットアウトしていたようだし。
となると、一躍スペインが優勝候補に挙がってくる。これまで「無敵艦隊」と呼ばれながらワールドカップやユーロでいい成績を残せなかったスペインだが、タレント的に不足したことはない。今回もラウル、ホアキンアルベルダといった選手たちが控えに回るという羨ましさを通り越してバカバカしくなるような面子だ。タレント力でいったらブラジル、イングランドに勝るとも劣らないだろう。
トーナメント一回戦ではG組の1位か2位と当たる(この調子だとまず1位通過して2位と当たるだろう)。おそらくスイスか韓国。まあ、フランスということもありうるが。もし、韓国とということになれば、4年前の雪辱戦になる。見てみたいなあ。