気になる本

  • 『完璧な赤』エイミー・B・グリーンフィールド 【bk1】
    大航海時代にヨーロッパ人が新大陸で始めて目にした「真紅の色」。この「色」を巡って起こる国、民衆を巻き込んだ争いが起こる。いわゆる「香辛料」を巡る歴史物語を描いた作品は多いが、「色」に注目した点が興味深い。そういや『珈琲相場師』もまだ読んでなかったなあ。しかし、装丁は真っ赤にすべきだったんじゃないか >ハヤカワ。

完璧な赤―「欲望の色」をめぐる帝国と密偵と大航海の物語

完璧な赤―「欲望の色」をめぐる帝国と密偵と大航海の物語