金曜日は退社後にレイトショーで『ハミングライフ』という映画を見てきました。ぶっちゃけ駄作。レビューは下で。
なぜわざわざこんな映画を見に行ったかというと、これに出演している井上芳雄をいう人が「ミュージカル界のプリンス」と呼ばれているそうで、Zがどうしても見たい、というので連れられて見に行ったのである。しかし当のZも微妙な顔してた。確かにあんまり出番なかったし。だからといって「あの映画のどこに萌えろというのだ!」というのはやめて欲しい。結局萌えかよ(笑。
土曜日は某午前零時の新年会。毎年恒例の忘年会がなかったので、今年は新年会に。N氏の新居にてこぢんまりとした人数で相変わらずの無駄話&カラオケ。Sくんの持ってきた「丸ごとロールキャベツ」(その名の通りキャベツ一個丸ごと使ってる)とか、福井名物(?)の「ばくだん」と呼ばれる巨大練り物にビックリ。ついでに本を何冊かお借りする。家主は気がついたら寝ていた。
10時過ぎにお暇。TSUTAYAが半額キャンペーンだったことを思い出し、帰りがけに寄ってみる。しかし結局半額で借りようと思っていたものはまだ半額じゃなかったり、アルバム自体がなかったりしたりで、半額ではなく普通にレンタルする羽目に。っていうか絢香のアルバム出たのいつだよ。いい加減半額にしてくれたっていいじゃん。ま、借りましたけど。
で、借りてきたCDをiTunesでPCにコピーしたわけだが、ふと「iTunesの音質とエンコーディング能力はよくない」という噂を思い出し、調べてみた。そしたらこの噂は事実のようで、同じMP3(例えば128kbps)でもiTunesの方が音のカット率が高かったりするみたい。プレイヤーとしても音質が悪い、という結果が出ていた。
で、どうするか、と考える。単純に音質だけ考えるならCDWAV32とLameのコンビがベストの選択だったんだけれども、所詮MP3なのにそこまで音質にこだわっても仕方ないし、プレイヤーと一体の方が便利だよなあ、と考えた結果、忌々しいことにWindows Media Player10が一番良さそうだということになった。
WMPは9まではMP3変換ができなかった(できたけどおまけみたいなもんだった)のだが、10からはデフォルトでMP3変換が入っており、エンコーディング能力も少なくともiTunesよりはいいらしい。
というわけで、WMP10をダウンロードしてアップデート。一度iTunesでコピーしたCDを再びWMPでコピー。で、聞いてみる。iTunesiTunesで、WMP10はWMP10でコピーしたものをそれぞれ聞いてしまったのでエンコーディングのせいなのか、プレイヤーのせいなのかはハッキリしないが、聞いた結果は明らかにWMP10の方が音がいい。ちなみに196kbpsでコピーしました。まあ128kbpsでもいいのかもしれんけど、気分的に。
しかし、こうなるとこれまでiTunesでコピーしてしまったデータが悲しくなるなあ。知らなければ「まあ、MP3だしこんなもんか」と思って済んでいたとは思うんだけど。とはいえ、もう一度CDを借りたりするのも面倒だ。
あ、プレイヤーとしてはWinAMPがいい、という話はいつも聞くんですが、一度使ってあまりに機能が豊富すぎて使うのやめてしまいました。音楽聴くのにそこまで時間と労力かけるなら素直にオーティオ機器に金かけます。それにしてもノートPCだからと馬鹿にしてたけど、サウンドボードSound Blaster入れたらかなり音よくてビックリ。特にプリセットのイコライザー使っただけで格段に音がよくなったよ。PC用の安い外付けスピーカなんかより全然よかった。ハードの進化は凄いね。
んで、日曜はひたすら大航海時代Online。ようやくある程度のことができるようになってきて楽しい。昨日は「大海戦」と呼ばれるイベントのある日だったので、さすがにログインも多いし、こっちは大海戦と関係なく航海してただけだったんだけど、そこら中でやりあってて凄いことになってた。見てるだけでも壮観。私の場合はまだ海戦に参加すると足手間どいというか邪魔なだけなので参加は当分先のことになりそうですが。
そういや『あるある大事典』のお詫び告知が流れましたね。しかも半端な捏造ではなかった。雑誌の裏のダイエット広告もビックリなくらいの捏造。まあ、それをキッチリと訂正放送したのは評価したいが。ただまあ、小売店から見れば結構な商売機会を作ってはいた番組だったと思うんだよな。それが行き過ぎた結果でもあるんだけど。本読みとしてはなんとなく直木賞とか芥川賞のことを思い浮かべてしまった。