読了本
- 『夜は短し歩けよ乙女』森見登志彦 【bk1】
なんだろうこの既視感は。と多くの人が感じるであろう青春の煩悶。本の中のバーチャルリアリティ。だからこそ、この結末は手に入らない。脳内中央議会万歳。外堀最高。この本の主人公に対する女性読者の温度を知りたい。もし好意的な目線で見ていたとしても実在の人物だったらキモイとか言われるんだろうが。なべておなごはミステリー。
本編とは直接関係ないんだけど、途中出てくる「ご飯原理主義者」という言葉に異常な愛着を憶えました。
- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/11/29
- メディア: 単行本
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