気になる本

• 『ハンニバル・ライジング（上）』トマス・ハリス　【bk1】
• 『ハンニバル・ライジング（下）』トマス・ハリス　【bk1】
  キター！いうまでもなく『羊たちの沈黙』、『ハンニバル』二登場したレクター博士の幼少期、青年期を描いたハリスの新作。思ったよりも翻訳早かったなあ。よく頑張った（偉そうにもほどがある）。正直『ハンニバル』はそんなによくはなかったけど（まあ『レッド・ドラゴン』と『羊たち〜』が良すぎたっつー話もある）、さすがにこれは読みたいかも。既に映画化が決まっていて、映画の脚本もハリスが書いているそうです。それはそれで楽しみなような不安なような。

ハンニバル・ライジング 上巻 (新潮文庫)

ハンニバル・ライジング 下巻 (新潮文庫)

• 『14歳の本棚 初恋友情編』北上次郎編　【bk1】
  なんだか世は再び14歳ブームなのかと思わんでもないんだけど、ラインナップ的に山田詠美、佐藤多佳子といったこの世代へのストライクゾーンだけでなく、志水辰夫まで入ってるところが北上次郎らしい。ただ、何より評価したいのは、新潮がこのシリーズを文庫で出してること。わかってるね、って感じです。

青春小説傑作選 14歳の本棚―初恋友情編 (新潮文庫)

• 『ハルカ』桝田省治　【bk1】
  RPGゲームにもラノベにも殆ど興味がない私だが、たまたまWebで感想を目にしたこの本は気になった。ゲームクリエイターの桝田省治という人による「没ゲーム供養小説」第二弾らしい。王道の少年小説だが、たまにはこういうのを読んでみたくもなるよね。『十二国記』の新刊出ないし ＜そこかよ。

ハルカ 天空の邪馬台国