2006-07-25から1日間の記事一覧

『陽気なギャングの日常と襲撃』伊坂幸太郎 【bk1】

いやー面白かった。伊坂幸太郎の持ち味である人を食ったような軽妙な文体が最初から最後まで、それどころか章ごとの遊びにまで張り巡らされていて一気に読めてしまう。いい意味で肩の力を抜いて書かれていて、伊坂のもうひとつの持ち味である「ええ話」エッ…

読了本

『陽気なギャングの日常と襲撃』伊坂幸太郎 【bk1】この一ヶ月というもの通勤電車では爆睡続きだったのだが、リハビリに伊坂を選んで大正解。見事に一睡もせず一日で読んでしまった。やはり面白い。 陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)作者: 伊坂幸…

気になる本

『赤い指』東野圭吾 【bk1】直木賞受賞後の小説第一弾ですね。ヤバイ、読みたい。金が無い。9月まで我慢できるか。 赤い指作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/07/25メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 57回この商品を含むブログ (219件) …

購入本

『新・吼えろペン』島本和彦 【bk1】「アーティストは駄作を恐れるな!」というアドバイスは確かに的を射ている。しかしそこに行き着くまでが笑えるなあ。「パッとしない」にはバカ受けしたよ。こうやって自分の芳しくない評価をふと耳にしてしまう時ってシ…

『ハガレン』も無かったよ!。うーん、こうして実際の中小の書店の状況を知ると色々と考えてしまうなあ。神保町や渋谷新宿池袋辺りの大型書店でばかり本を買っていると忘れがちになってしまうけど。マジで出版業界は足元固めることから考えた方がいいと思う…