shaka2005-12-14

iTunes Music Storeが遂にアフェリエイトを始めた。日本のiTMS限定らしい。提携先はリンクシェアということだが、基本的に購入金額の4%がコミッションで、毎月1円からでも払われるらしい。日本のiTMSだと基本1曲が150円なので、1曲売れればその4%、6円が支払われるということだ。うーん、微妙。大手のサイトとかだったら結構な額になるのかしら。音楽系は詳しくないのでわかりませんが。まあ、日本のiTMSはまだまだ楽曲数が少ないから難しそうではあります。
その流れで「今年よく聴いた音楽」私的ベスト5でも書いておきます。以前ほど音楽を聴かなくなった私ですが、もともと「よく聴く曲」ってのはそう多くなくて、気に入った曲を繰り返しずっと聴くというのが多い。「好きな曲」というのはもっと沢山あるし、「歌う曲」も沢山あるけど、「よく聴く曲」のに耐えうる曲ってのはそんなに多くないタイプなのです。

  • 『JOY』YUKI
    今年はコレに完全にハマってました。言うことなし。名曲。
  • 『The Love Bug』m-flo loves BoA
    これは昨年の曲ですが、聴き始めたのは昨年末辺りからで、実は会社のiTunesではトップの再生回数。BoAm-floも別に好きでもなんでもないんですが、この曲はなんか波長が合ってしまった。
  • 『さくら』ケツメイシ
    これも説明不要の曲だと思いますけど、メロディ云々よりもピアノとストリングスがとにかく聴いてて気持ちよい。インストバージョンでも満足できます。
  • 『言葉のすきま』トルネード竜巻
    聴き始めたのは今月からなんですが、現在一番のヘビーローテーション。この手のテンポの曲が好きというのもありますが、雰囲気がとても好み。
  • 『初花凛々』SINGER SONGER
    なんつってもCocco復活ってことでね。

ちなみにこの5曲の中でiTMSで購入できるのは『The Love Bug』だけ。そう考えるとやはりアフェリエイトはまだまだって感じですかね。
それにしても来年こそは鬼束ちひろが“ちゃんと”復帰して欲しい。

『ポビーとディンガン』ベン・ライス(ISBN:4901142445)

若者に近づこう企画の第二弾としてオススメしていただいた本。オーストラリアのオパール採石町を舞台に描かれた作品。著者のベン・ライスは英国作家。
なんというか、こういう類の作品はレビューが難しい。ミステリの世界にも「出版と同時に古典」というような表現があるが、この作品もまた児童小説(決して子供のための作品ではないのだが上手い表現が他に見つからない)としての古典になると思う。数年後には教科書とかに載ってもおかしくない。むしろ大人が読むべき話だとは思うけど。
作中にも「亡くなった奥様に話しかけたりすることはありませんか?」という言葉が出てくるように、我々は日常的に目に見えない存在に対して話しかけたり、その存在を意識したりすることはある。目に見えていても、対象がぬいぐるみだったり写真だったり、他人にとっては単なる「もの」である相手に話しかけることもある。
とはいっても普通は主人公のアシュモル同様、「そんなものはいない」と思ってしまうだろう。なぜなら人は自分の「相手」は見えても、他人の「相手」は見えないからだ。
それでも目に見えぬ相手や架空の存在に向かって話しかけたり、友達になったりすることは決して珍しいことではないのだ。だからこそ、この物語は奇跡の話でもないし、ファンタジーでもないし、おとぎ話でもない。最後まで読めばそれがわかるはず。
目に見えないものの存在が素晴らしいわけじゃない。それを信じられる心が特別なわけじゃない。でも、それを大勢の人間が同じように見つめて、信じられる。そのことが素晴らしいことだと思う。

試合中にカツラがズルり

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20051214&a=20051214-00000016-dal-spo
ありえないよ!。ボクシングの試合にカツラかぶって出るってのがまずありえないし。相手も気になって仕方がなかったであろう。