「どーでもいーですよー」シリーズ <いつからシリーズ化した。
アイドルに「東原亜希」と「西原亜希」がいる。
どーでもいーですよー(ホントにどうでもいい)。
化粧品の「Orbis」のCM(はなが出てるやつ)に登場する本はポケミスだ(タイトルまではわからなかった)。
どーでもいーですよー。
家と会社の往復だけで出てくるネタなんてこんなもんだ。
治まらない喉の痛みが風邪ではなく別の要因ではないかと考え出したら鬱に。以前一度疑ったことがある症状だけに不安。テンション落ちまくり。なら早よ検査せえっちゅう話ですが。

購入本

  • 卓球Dash!! -4-』本田真吾 【bk1】
    えーとわかりやすく『スラムダンク』に置き換えて言うと(<なぜ)、前巻でかつて卓球少年だったことがわかった洋平が花道との対決の末、卓球部に入部。なぜか高宮も。そしていよいよ新人戦が始まるが、転校してきたばかりの流川は規定により出場できない。さらに晴子に相手にされてないことを知った花道は卓球への情熱が薄れてしまう。そこに表れた謎の女。そしてその女を追う鉄男が新人戦をぶち壊そうと乗り込んでくる。という話です。どうです?わかりやすいでしょ?。今後は花道、じゃなくて春来が沙羽抜きでも卓球にのめり込む展開になるんでしょう。いわゆる「バスケが大好きです」状態。鉄男(じゃないけど)との喧嘩にもどうケリがつくのか。なんだかんだで面白いんですよ、このマンガ。試合がメインなこともあって茨城臭はやや薄まってます。

卓球Dash!! 4 (少年チャンピオン・コミックス)

卓球Dash!! 4 (少年チャンピオン・コミックス)

『銃とチョコレート』乙一 【bk1】

小学校時代、図書室に通いつめて『怪盗ルパン』シリーズを読み漁っていた、あの記憶が蘇ってきた。うん、これはまさに「かつて子どもだったあなたと少年少女のための」ミステリだ。ここには確かにルパンがいたよ。
少年リンツが住む国では「怪盗ゴディバ」が次々とお宝を盗み出し、それを追う国民的ヒーロー・名探偵ロイズの話題で持ちきり。当然、リンツもロイズのことが大好き。ひょんなことから怪盗ゴディバに関する文書を手に入れたリンツは、憧れのロイズに出会うことになる。そしてロイズとともに怪盗ゴディバを追いかけるのだが。
という、一見したあらすじはまさしくジュヴナイル。ただし、そこは乙一ですから、二転三転、色々と仕掛けがあるし、チョコレートのような苦味も用意されている。
わかりやすくも、スリルと興奮に満ちた展開、裏切りと信頼、そうしたものが本書の中には満ち溢れている。本当に童心に返ったような気持ちでワクワクドキドキしながら読むことが出来た。
最初のうちはどうしても『神様ゲーム』の記憶が残っていて(私はこの二冊しかミステリーランドを読んでいないので)、「乙一も漢字をひらいて、子どもを主人公にするくらいしか気を遣ってないのかなあ」と思ったんだけど、随所に挟み込まれる主人公リンツへの悪口を見て、「いや、やっぱり子どもが読むことを意識しているな」と思った。その点でもさすが。
まあ、挿画がいちいちおどろおどろしいのも(母親はいくらなんでも怖すぎる)、ジュヴナイルにふさわしく、何度も言うが、自分が少年だった頃に戻ったような気がした。この本を手にとって一心不乱に読んでいる子どもの姿が目に浮かんでくるようだ。
書店で一目見て「お、この装丁いいなあ」とも思った一冊。これまでのミステリーランドとは一線を画したおしゃれなデザイン。それもまたいい。ただ、そんなところに何かを汲み取ってしまうのは逆に擦れた読者なのかもしれないが <お前だよ。

銃とチョコレート (ミステリーランド)

銃とチョコレート (ミステリーランド)