購入本

  • 勇午 北九州・対馬編』真刈信二赤名修(ISBN:4063720136)
    イブニングへと連載誌が変わってからは舞台が日本になったのでしょうか。その意味ではスケールは小さくなったかな。それよりなにより勇午の顔が変わってることが気になるけど。今回はいきなり秀吉の朝鮮出兵の時代から伝わる祟りが出てきてどうなることかと思った。なんちゅうか一巻で無理矢理まとめようとしている気がする。最初に広げた風呂敷の大きさなら今迄通り2〜3巻に渡って書いて欲しかったなあ。後半は怒涛のというよりも、尻すぼみになっている。残念。祟りから始まる構成とラストのカットで映画版『八つ墓村』を思い出しました。
  • 神の雫 -2-』亜樹直/オキモトシュウ(ISBN:4063724352)
    まだ2巻か。このマンガ、かなり一巻一巻の密度濃いです。この巻では前巻から引き続くアンリ・ジャイエに代わる神のワインの話と、遠峰との第一戦の決着、そしてワイン事業部の動き出しまでが描かれています。相変わらずワインの表現が気障というか演出過多でそこに関しては鼻につくんですが、それを覗けばワインに無知な私でも(だからこそ)面白い。